SCREENのコア技術
SCREENグループは、コア技術である「界面制御技術」「画像技術」とその「システム化」を通じて、
半導体市場、印刷市場、ディスプレー市場、プリント基板市場にソリューションを展開してきました。

SCREENのルーツ「石田旭山印刷所」は1934年、写真製版用ガラススクリーンの国産化に成功。その偉業を支えた高度なエッチング技術を起源とする「界面制御技術」は、コア技術の一つとして現在の事業展開の礎となっています。
ガラススクリーンは「作れば作るだけ確実に売れた」といわれたものの、そのような状況に満足することなく「写真製版機器の総合メーカー」を目指し、多彩な製品群の開発・製造にまい進。その志が現在に至る「システム化」の源泉となりました。
また、当社初の電子回路応用機器となった「オートグレーバー」の開発を通して、印刷用刷版の元データの色調補正を自動的かつ正確に行うノウハウを蓄積。その技術を起源とするコア技術が「画像技術」であり、後のデジタル化の流れを受けて目覚ましい発展を遂げました。
私たちはガラススクリーンを原点に、創業の精神「思考展開」、コア技術である「界面制御技術」「画像技術」を基に、数々の要素技術を追究。そして、長年培ってきた「システム化」を駆使し、現在の事業分野および新たな事業領域へと、さまざまなソリューションを展開しています。
SCREENグループは、社会や業界に価値を提供し続けるため、既存事業とつながりのある分野へ挑戦しています。
創業以来培ってきたこの姿勢は「思考展開」の精神として、私たちの経営・事業活動などのすべてに根付いています。