創業時から変わらぬ「社会の発展」への思い

代表取締役 取締役社長 最高経営責任者(CEO)垣内 永次

SCREENグループのルーツは、1868年に京都で創業した「石田旭山印刷所」にあります。銅版印刷によって京都の歴史と伝統を世界に広め、社会と文化の発展に貢献したいという創業時の思い。それは、今日のエレクトロニクス産業や印刷産業において「最先端の高度な技術」「生産性・品質の向上」「環境負荷の低減」を提供し、常にお客さまのものづくりに貢献する“プロセスイノベーション”を通じて社会の発展に大きく寄与するという現在の経営方針に、変わらぬ信念として引き継がれています。

高度化した社会インフラを支えるために

近年、地球規模の気候変動や環境汚染などによって、将来の世代への深刻な影響が懸念されるようになり、グローバルレベルで持続可能な社会の構築を進めようとする動きが活発になっています。企業に対しては、保有する経営資源を有効に活用し、独自のイノベーション力をもってさまざまな環境・社会的課題を解決することが求められています。
あらゆるモノがインターネットにつながるIoTの時代を迎え、AIやビッグデータの活用など、ライフスタイルやビジネス環境は大きく変わろうとしています。この目覚ましい技術革新のなかに、さまざまな環境・社会的課題を解決する可能性があると私たちは考えています。SCREENグループは、この高度化した社会インフラの中核を担うエレクトロニクス産業と情報技術産業を支える製品やサービスを提供することを最大の使命としています。

サステナブルな社会の実現に向けて

SCREENグループには、「未来共有」「人間形成」「技術追究」という企業理念があります。ここには、「未来を見つめ、技術革新という使命を達成することで、社会の発展に大きく貢献する」との創業からの信念が込められ、この実践が当社の社会的責任(CSR)を果たすことになると考えています。このため、当社では全グループ社員が心掛けるべき規範となる「CSR憲章」を制定しており、良き企業市民として役員・従業員一人ひとりが責任のある行動を実践してまいります。
また、環境負荷低減に貢献する製品・サービスの提供や、個々の従業員が生き生きと活動できる環境づくりと人材育成プログラムの充実、実効性のあるガバナンス体制の構築など、ESG(環境・社会・ガバナンス)の課題に積極的に取り組んでいます。
2016年には、CSR経営を推進するために、国際的な枠組みに従い、国連グローバル・コンパクトに署名しました。また、国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」は私たちの企業理念にも通じる目標であり、CSR憲章の実践と軸を同じくする活動として全グループで取り組みを展開しています。

これらすべての活動を通じ、私たちはあらゆるステークホルダーからの信頼と期待に応え、サステナブルな社会の実現を目指してまいります。