株主・投資家さまとの対話
当社は、株主・投資家の皆さまに、SCREENグループの経営・事業や財務状況などを、適時かつ正確に分かりやすくお伝えし、より深く理解いただけるように努めています。また、皆さまから頂いた貴重なご意見などを取締役会などで適宜経営へフィードバックし、企業価値の最大化に寄与することを目指しています。
情報開示
情報開示方針(ディスクロージャーポリシー)の策定・公表
当社グループは、株主・投資家の皆さまをはじめとするステークホルダーが当社への理解をより深めていただけるよう、CSR憲章・行動規範における「企業情報の適切な開示」のもと、透明性、公平性、継続性を基本に、適時かつ適切な情報開示に努めることを基本方針とした「情報開示方針」を策定し、公表しています。
今後も、株主・投資家の皆さまとの建設的な対話(エンゲージメント)を積極的に行うことを目指し、金融商品取引法等の諸法令もしくは東京証券取引所が定める適時開示規則に該当しない情報であっても、株主・投資家の皆さまに当社をより深く理解していただくために有効と考えられる情報は、適宜、開示いたします。
IR活動を通した対話の機会
当社では、IR活動を通して株主・投資家の皆さまに、当社グループの経営・事業や財務状況などを、適時かつ正確に分かりやすくお伝えし、より深くご理解いただけるように努めています。また、皆さまから頂いた貴重なご意見などを、取締役会など経営にフィードバックすることにより、企業価値向上に生かすことを目指しています。決算発表後には、CEO、CFO、コーポレートコミュニケーション担当役員、IR担当者などがIR面談やカンファレンスを行う他、ESG関係のテーマを中心に機関投資家・議決権行使担当者との対話(SR面談)にも注力しています。
また、フェアディスクロージャーの観点により、決算説明会の録画データの公開や、スクリプト配信の利用(日本語・英語)など、開示資料の拡充や公開の迅速化に努めています。さらに年1回、機関投資家やアナリストを対象にアンケートを実施し、IR活動における課題を分析するなど、質の向上にも取り組んでいます。
より多くの株主さまに定時株主総会にご参加いただけるよう、同日開催の経営状況説明会と併せてインターネットによるライブ配信も実施しています。
今後もIR活動を通して、適正株価およびバランスの取れた株主ポートフォリオの形成を目指し、投資家の皆さまとの建設的な対話を続けていきます。
対話型IR活動の実績
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● 決算説明会(CEO、CFOなど):4回 ● 機関投資家・アナリスト(国内・海外)との面談:約390回 ● 海外IR活動:2回(欧州・米国) ● 海外機関投資家向けカンファレンス:16回 ● 議決権行使担当者向けSR活動:13回 ● 個人投資家向け会社説明会:1回 ● 機関投資家・アナリスト向け施設見学会:4回 ● 個人株主向け工場見学会:1回 ● IR Day:1回 |
Topics
個人株主さま向け工場見学会、社長も対応
2025年3月11日、6年ぶりとなる個人株主さま向け工場見学会を、彦根事業所において開催しました。当日は、600名以上の応募者からの抽選により、34名の株主さまにご参加いただきました。
見学会の前半では、SPE事業における生産性改善の取り組みをご紹介した後、2棟の工場を巡る見学ツアーを実施。洗浄装置ラインアップの主力製品の生産を担う工場「S3-3」と、部品の仕分けやユニットの組み立てを担う工場「S3-5」(2024年竣工)において、部品の仕分けから装置の組み立てに至るまで、クリーンルーム内で行われる実際の工程を、見学用の窓からご覧いただきました。また、2025年2月に竣工したばかりの新工場「S3-6」では、水素関連事業についての説明とともに、見学用の窓越しに実際の装置をご覧いただき、株主さまからは多くのご質問が寄せられました。
見学会の後半には社長の廣江(現、取締役会長)から、当社グループの事業概要や今後の戦略などについてご説明し、さまざまなご質問をお受けしました。社長自らが語る明快で丁寧な回答に、株主の皆さまも満足されたご様子でした。
今後も、株主・投資家の皆さまと対話を行う機会を拡充し、当社グループへのご理解をより一層深めていただけるよう、尽力していきます。