製品ライフサイクルにおけるCO2排出割合

当社グループの製品ライフサイクルのCO2排出量は、「お客さま先での使用時」が95%以上を占めています。

グリーンバリュー・フェーズⅣでは、事業所のCO2排出量(スコープ1+2)とお客さま先での当社製品からのCO2排出量など(スコープ3)を合わせたバリューチェーンCO2総排出量(売上原単位)を、2026年3月期までに2014年3月期比20%削減する長期目標を設定し、多岐にわたる施策を進めています。

スコープ1:直接排出(都市ガスなど)
スコープ2:エネルギー起源の間接排出(電気など)
スコープ3:その他の間接排出(サプライチェーンの上流、下流)

2018年3月期からは、事業所のCO2排出量(スコープ1+2)の第三者検証を実施しています。
2019年3月期は本社事業所の年間消費電力量にあたる166万5千kWhの「グリーン電力証書」を購入し、本社事業所の電力由来のCO2排出量ゼロを達成しました。

※ グリーン電力証書:CO2が発生しない自然エネルギーにより発電された電力。証書を取得することで、グリーン電力を使用していると見なされる。

事業活動におけるCO2削減

2019年3月期の当社グループのCO2排出量は50,566tCO2、出荷重量原単位の目標値を達成しました。洛西事業所では空調方式の変更などにより873t-CO2削減しました。

物流におけるCO2削減

海外売上が80%近くを占め、日本で製造した装置を海外のお客さま先で組み立てることの多い当社では、輸送時のCO2排出量の削減に取り組んでいます。当社グループでは物流手段をトラックから船に切り替えるモーダルシフトを積極的に進めており、2011年よりエコシップ・モーダルシフト優良事業者に認定されています。
また、当社グループ会社のSCREENロジスティクスは、輸送の専門会社として、効率的なロジスティクスを提供しています。さらにコスト削減や環境負荷の軽減など、地球環境に関わる新たな経営課題への対応も実現しています。

内航船の利用拡大と外航船による国際一貫輸送

お客さま先での使用時におけるCO2削減

安全性と地球環境に配慮した製品を提供するために、「製品によるCO2排出抑制の貢献」「グリーンプロダクツの拡大」「製品安全エキスパート養成」「製品法規制への対応」を目標に取り組んでいます。2019年3月期出荷製品による10年間のCO2排出量は推計260万t-CO2、売上原単位(2014年3月期比)で12%改善しました。同期のグリーンプロダクツの売り上げ占有率は94%でそのCO2削減効果は推計51,300t-CO2でした。

サプライチェーンにおけるCO2削減

当社グループでは、気候変動に対する緩和と適応を進めるべく、バリューチェーン全体におけるCO2排出量の削減に向けた各種の活動を行っています。特に、サプライチェーンにおけるCO2排出量削減については、取引先様に対する定期的な事業説明会において、当社の活動方針や方向性を示すと共に、「SCREEN サプライヤー行動規範」に基づき、取引先さまとの排出量削減に向けた連携を推進することで、着実な成果を上げています。