「Science Based Targets イニシアチブ(SBTi)※1」の枠組みに基づくCO2排出削減を行い、事業を通じて脱炭素社会の実現に貢献します。事業活動によるCO2排出量(Scope1※2+Scope2※3)と販売した製品の使用によるCO2排出量(Scope3カテゴリー11)の長期の削減目標をScience Based Targets(SBT)として認定を受け、サプライチェーンの排出も含めたCO2排出量の削減に取り組んでいます。

 Scope1、Scope2の目標
事業活動によるCO2排出量を2030年までに2019年3月期比30%削減
目標 : 35.4千tCO2e(2022年3月期実績 : 44.7千tCO2e、2019年3月期比12%減)
 Scope3の目標
販売した製品の使用によるCO2排出量を2030年までに2019年3月期比20%削減
目標 : 2,082千tCO2e(2022年3月期実績 : 2,603千tCO2e、2019年3月期比1%減)

SBTの達成に向けて

Science Based Targets

Scope1、Scope2は事業所設備のエネルギー消費量の効率化と事業所電力の再エネ化の推進、Scope3はスーパーグリーンプロダクツの開発推進による製品のエネルギー消費量の効率化によりSBTの達成を目指します。

 事業活動によるCO2排出量
事業活動によるCO2排出量グラフ

 販売した製品の使用によるCO2排出量
販売した製品の使用によるCO2排出量グラフ

※1 科学的根拠に基づいたCO2排出削減目標の設定を求める、地球温暖化防止に向けた国際的なイニシアチブ
※2 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
※3 他者から供給された電気、熱、蒸気の使用に伴う間接排出

物流におけるCO2削減

海外売上が80%近くを占め、日本で製造した装置を海外のお客さま先で組み立てることの多い当社では、輸送時のCO2排出量の削減に取り組んでいます。当社グループでは物流手段をトラックから船に切り替えるモーダルシフトを積極的に進めており、2011年よりエコシップ・モーダルシフト優良事業者に認定されています。
また、当社グループ会社のSCREENロジスティクスは、輸送の専門会社として、効率的なロジスティクスを提供しています。さらにコスト削減や環境負荷の軽減など、地球環境に関わる新たな経営課題への対応も実現しています。

サプライチェーンにおけるCO2削減

当社グループでは、気候変動に対する緩和と適応を進めるべく、バリューチェーン全体におけるCO2排出量の削減に向けた各種の活動を行っています。特に、サプライチェーンにおけるCO2排出量削減については、取引先様に対する定期的な事業説明会において、当社の活動方針や方向性を示すと共に、「SCREEN サプライヤー行動規範」に基づき、取引先さまとの排出量削減に向けた連携を推進することで、着実な成果を上げています。

調達部品共同配送によるCO2排出量の削減

製造工程におけるCO2排出量削減のため、SPEでは共同配送便※4・生産ユニット便※5の導入により、物流の効率向上を図っています。2021年3月期の1年間のCO2削減効果は、従来の個別輸送方式と比較した場合、共同配送便で約45t(17%減)、生産ユニット便で約177t(40%減)となり、合計約222tのCO2排出量を削減することができました。 

調達部品配送方法改善前、改善後(現在)

※4 同業他社である複数のサプライヤーの部品を共同で配送すること
※5 各社が自社トラックなどを利用して別々に輸送していた大型ユニットを当社管理のトラックで輸送を行うこと

地球温暖化ガス排出量の検証

当社は国内事業所のCO2排出量(スコープ1+2)、また販売した製品の使用によるCO2排出量(スコープ3 カテゴリー11)の第三者検証を実施しています。
グループ全体のCO排出量についてはサステナビリティ・データブックをご覧ください。

サステナブビリティー・データブック2021

検証意見書
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