水に対する取り組み

事業活動における環境負荷低減のため、当社グループの国内事業所で使用する上水、工業用水などの年間取水量を2024年3月までに5%削減(2019年3月期比、原単位)する取り組みを進めています。2021年3月期は、年間取水量を0.7%削減(2019年3月期比)したものの、原単位では18%増(2019年3月期比)と年度目標2%減に対し未達となりました。さらに、開発・製造現場における水の効率的な利用を推進し、排水の高度浄化処理を行うことにより、法規制よりも厳しい自主基準で排水水質を管理し、放流水域の環境保全にも注力しています。
また、販売した製品の使用に伴う水使用量の削減を目指した技術開発にも積極的に取り組んでいきます。

 取水量
取水量グラフ

廃棄物削減の取り組み

事業活動における環境負荷低減のため、2024年3月期までに国内事業所における廃棄物・有価物量を5%削減(2019年3月期比、原単位)、および再資源化率98%以上を目標に掲げ、資材の有効活用、廃棄物の削減とリサイクル化に努めています。また、産業廃棄物が不適切に処理されないように厳格な廃棄物処理処分の管理を行っています。事業所内での収集・運搬から最終処分に至るすべての委託先を定期的に訪問し、適正な処理処分が実施されていることを確認しています。是正すべき内容が発見された場合は、速やかに改善を指示し、廃棄物管理の徹底を求めています。2021年3月期の廃棄物・有価物量は3.5%増(2019年3月期比、原単位)、再資源化率は94.4%となりました。目標達成に向けて、課題を洗い出し、廃棄物の削減および再資源化率の向上に取り組んでいます。

 廃棄物・有価物量
廃棄物・有価物量グラフ

廃プラ削減 ー SPEのエアキャップ削減活動 ー

当社の製品は輸送品質を保つため、何重ものシート包装と多くのエアキャップ(緩衝材)を使用していました。そしてこれらは使用後、産業廃棄物となります。この廃棄量を何とか削減できないかという思いから、SPEでは、梱包方法の見直しに取り組みました。SCREENロジスティクスと協力し、段階的に梱包方法の見直しと輸送検証を繰り返し、エアキャップを使用せずに製品を安全に運搬し納品することを可能にしました。この結果、プラスチック廃棄物の削減効果は前年度と比較して約6tとなり、さらに梱包作業の工数削減や製品外観が見えやすくなったことによる作業効率アップなどの相乗効果も生まれました。

活動前:エアキャップを使用した梱包、活動後:エアキャップを使用しない梱包

汚染の予防
生物多様性保全
※環境に関する詳細データは、サステナビリティ・データブック2021(p.7-14)に記載しています。
サステナビリティ・データブック2021