当社グループは、存在意義を礎とする企業理念の実践こそが当社の社会的責任(CSR)を果たすことになると考えており、企業理念に基づく行動原則ならびにグループ全員が心がけるべき基準として「CSR憲章・行動規範」を制定しています。役員・従業員一人一人が〝良き企業市民〟として責任ある行動を実践するとともに、創業以来培ってきたコア技術「表面処理技術」「直接描画技術」「画像処理技術」の応用展開により、社会的な課題・ニーズを解決する新しい技術、製品、サービスを世界中のお客さまに提供するソリューションクリエーターを目指して挑戦を続け、社会の持続可能な発展に貢献していきます。
また、当社グループでは「CSR憲章・行動規範」に基づき、差別やハラスメントの防止、多様性の尊重、贈収賄や汚職などの腐敗防止を含む教育を定期的に実施しています。国内グループはe-ラーニングの実施、海外グループは多言語翻訳した教材の展開を通じて、全従業員への浸透を図っています。
サステナビリティ・データ

SCREENグループCSR憲章

SCREENグループは、企業としての社会的責任を果たすべく、企業理念に基づく行動原則である「CSR憲章」、ならびにグループ全員が心がけるべき基準として「行動規範」を制定し役員・従業員一人一人が良き企業市民として責任ある行動を実践することで、社会の持続可能な発展に貢献します。

1. 「社会に有益な製品・サービスの提供」
SCREENグループは、技術の追究により、社会に有益な製品やサービスを提供し、豊かな未来の共有を目指します。

2. 「人権の尊重と働きやすい職場環境」
SCREENグループは、経営の原点は人にあるとの思いのもと、一人一人の人権を尊重し、多様な人材の活躍を支援します。また、従業員が安心して働くことができる安全で健康的な職場環境を整備します。

3. 「人と地球に優しい環境形成」
SCREENグループは、地球温暖化や化学物質汚染などの環境問題を、社会の持続可能な発展への本質的な課題と捉え、人と地球に優しい環境形成を意識した事業活動に取り組みます。

4. 「健全で効果的な企業統治」
SCREENグループは、健全で効果的な企業統治により、透明性の高い経営を実践します。

5. 「法令・社会規範の順守」
SCREENグループは、各国の法令や社会規範を順守し、公明正大に良識ある企業活動を展開します。

6. 「情報・知的財産の適切な管理と活用」
SCREENグループは、情報セキュリティを整備して、営業秘密、個人情報等の情報および知的財産を各国法令および社内ルールに従い適切に管理し、その活用を図ります。

7. 「企業情報の適切な開示」
SCREENグループは、ステークホルダーとのコミュニケーションを積極的に行うとともに、グループに関する情報を適時かつ適切に開示します。

8. 「良き企業市民としての社会貢献」
SCREENグループは、社会の持続可能な発展のために、良き企業市民として社会貢献活動に積極的に取り組みます。

9. 「反社会的勢力の排除」
SCREENグループは、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは一切の関係をもちません。

SCREENグループが尊重する主な原則・憲章・規範など

● 国連グローバル・コンパクト
● 持続可能な開発目標(SDGs)
● 世界人権宣言
● 国連腐敗防止条約 
● 国連ビジネスと人権に関する指導原則
● RBA(Responsible Business Alliance)
● ILO国際労働基準
● OECD多国籍企業行動指針
● OECD 紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンス
● ISO 26000