SCREENと大阪大学大学院工学研究科、半導体分野で「公募型共創研究制度」を開始
~SCREEN未来協働研究所、若手研究者との共創を目指す新制度を創設~
このたび、株式会社SCREENホールディングス(以下、SCREEN)と大阪大学大学院工学研究科は、若手研究者を対象とした新たな研究支援制度・公募型共創研究制度として、「『輝け、未来。』SCREEN ホールディングス 公募型共創研究制度」を創設します。
本制度は、2024年7月に大阪大学吹田キャンパス内に設置された産学連携拠点「SCREEN未来協働研究所」により運営され、半導体分野における革新的な研究アイデアを大阪大学大学院工学研究科に所属する若手研究者から募集するものです。学問領域を問わず広義での半導体関連研究として要件を満たすテーマを広く募集し、採択されたもののうち特に優れた研究成果については、SCREEN・大阪大学大学院工学研究科での共同研究への展開を検討します。
本制度を通じて、SCREEN・大阪大学大学院工学研究科間の産学連携による技術革新の創出と、次世代を担う若手研究者の育成・支援を推進します。
制度の概要
公募名 | 大阪大学 大学院工学研究科 「輝け、未来。」SCREEN ホールディングス 公募型共創研究制度 |
応募対象 | 大阪大学 大学院工学研究科に所属する准教授・助教・講師 |
募集テーマ | 広義の半導体に関する研究 |
採択件数 | 年間5件程度 |
研究費 | 1件あたり200万円 |
研究期間 | 2026年4月1日~2027年3月31日(1年間) |
株式会社SCREENホールディングス 常務執行役員 技術戦略本部長 吉岡 正喜
本制度は、SCREENグループがこれまで培ってきた技術力と、大阪大学の先進的な研究力を融合させることで、半導体分野における新たな価値創出を目指す取り組みです。若手研究者の自由な発想と挑戦を支援することで、未来の技術革新の芽を育てるとともに、産学連携の新たなモデルを築いていきたいと考えています。SCREEN未来協働研究所を通じて、大学と企業が真に共創できる場を提供し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
大阪大学大学院工学研究科長 大政 健史
本制度では、「輝け、未来。」を実現する半導体分野における革新的な研究を力強くけん引できる大阪大学の若手研究者の挑戦を期待しています。このような画期的なサポート制度をご提案頂いた株式会社SCREENホールディングスをはじめ、関係の皆さまに感謝申し上げます。
<ご参考>
SCREEN未来協働研究所について
SCREEN未来協働研究所は、SCREENグループの持続的成長を支える次世代技術の探索と、高度専門人材の育成を目的として設立された産学連携拠点です。大阪大学吹田キャンパスにて、革新技術の創出を目指し、大学と企業が協働する新たな研究の場を提供しています。
過去の関連ニュースリリース(2024年7月19日発表)
大阪大学 大学院工学研究科に「SCREEN未来協働研究所」を開設
https://www.screen.co.jp/news/NR240719
本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENホールディングス 経営戦略本部 コーポレートコミュニケーション室 広報部
Tel: 075-414-7131
nr-info@screen.co.jp
国立大学法人 大阪大学 工学研究科総務課 評価・広報係
Tel: 06-6879-7231
kouhou-eng@ml.office.osaka-u.ac.jp
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