社会的価値向上への取り組み “Sustainable Value 2023”
前CSR中計の結果を踏まえ、今後の世界の動向や社会の変化を予測し、策定しています。
E(環境)
事業活動を通じた環境負荷低減の取り組み
特定した主な課題 |
2024年3月期の目標 |
事業活動によるCO2排出量 |
事業所のCO2排出量を10%削減(2019年3月期比) |
製品によるCO2排出抑制 |
販売した製品の使用によるCO2排出量を8%削減(2019年3月期比) |
廃棄物の削減(リサイクル化の促進) |
事業活動により発生する廃棄物原単位を5%削減(2019年3月期比) |
水資源の有効活用 |
事業所で使用する上水・工業用水などの取水量(原単位)を5%削減(2019年3月期比) |
生物多様性保全の推進 |
森林保全、生態系保全活動の継続・拡充 |
S(社会)
働きがいのある環境づくりと社会課題解決への積極的な取り組み
特定した主な課題 |
2024年3月期の目標 |
多様な人材の採用と育成 | インターンシップ拡大・通年採用、多様な人材の成長を促す施策(教育・環境)の拡充 |
成長を実感できる制度・施策 | 人材育成を促進する人事制度改定 |
持続可能な「新しい働き方」の実践 | 業務改革・改善を推進するとともに、環境変化に強い働き方を実現する制度・環境の整備 |
健康増進活動 | 疾病休業日数率の低減(0.68%以下) |
労災撲滅 | 休業4日以上の災害件数ゼロの実現 |
不祥事のない企業 | 腐敗防止、コンプライアンス違反の撲滅、IT事故件数ゼロの実現 |
産学公連携による社会課題への取り組み | 行政、教育機関などとの連携による各種協同事業の推進 |
次世代育成活動の推進 |
次世代を担う児童・学生の育成支援活動の充実 |
G(ガバナンス)
リスクマネジメントと事業継続計画の強化
特定した主な課題 |
2024年3月期の目標 |
グループリスクマネジメント | 企業価値を毀損するリスクの顕在化と損害を最小化 |
サプライチェーンCSR | 行動規範の共有浸透、調達、BCPなどのサプライチェーン体制の継続的強化 |
激甚化する自然災害へのレジリエンス強化 | 多様化する災害リスクに対応するグループBCP体制の強靱化 |
※ SBT(Science Based Targets):科学的根拠に基づいたCO2排出削減目標の設定を求める、地球温暖化防止に向けた国際的なイニシアチブ