明視野による試薬フリー非侵襲解析

3D細胞スキャナーCell3iMager neo

3D細胞スキャナー Cell3iMager neo

わずか90秒で3次元培養細胞を定量

  • 明視野、試薬フリーによる非侵襲観察
  • リーズナブルな価格で自動イメージング、自動定量

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ハイスループットスクリーニング

 

 

試薬を使わない解析で継続観察可能

明視野による試薬フリー非侵襲解析のため同一ウェルで経過・形態観察、自動計測ができるので継続観察で増殖経過のグラフ化やイメージ保存が可能

特長

  • 96 ウェルプレート全面を90秒で定量可能
  • 高速撮影と高速解析により、正確で精度の高い3次元培養細胞定量化を効率化
  • 自動化に対応し、スキャンを先行、解析を後から実行など、ワークフローをユーザーに合わせて構築

3D培養に特化した独自撮影システム

  • 厚みのある観察対象に対して複数のフォーカス値で撮像、その後、画像合成を行って全焦点画像により解析
  • 厚み方向の情報を統合することで、アガー培養、浮遊培養系など、3次元培養の立体培養についても正確に定量化

ATPアッセイと高い相関性

  • ウェルの周辺までスフェロイドを正確に補足ソフトウェアと透過照明方式によりスフェロイドの体積値を類推

タイムコース統計

  • ウェルプレート内で異なる培養環境、化合物テストのパターンをグループ設定ができます。

選択可能なスキャン解像度

  • 200 dpiから9600 dpi(2.6 μm/pixel)まで、試料や解析速度に合わせてスキャン精度を調整可能(200, 300, 600, 1200, 2400, 4800, 9600dpiの7段階)

3D 培養のためのソフトウェア

  • ゲル包埋培養などの立体培養について、Z軸方向マルチフォーカススキャンで細胞を逃さずスキャン
  • キネティック解析、経時解析など、様々な解析スクリーニングに対応
  • 30以上のパラメーターを採用し、サンプルのシグナルとアーティフィシャルシグナルを正確に分離
  • これにより、培養細胞の正確な抽出と生死判定を実現
  • シングルスフェロイド、マルチスフェロイドの定量化に対応

アプリケーションノート

迅速な胚様体(EB)の作製とサイズ評価

GravityPLUSハンギングドロッププレートによる胚様体形成の簡便化とCell3iMagerを用いた分析

Colony-forming units assay

がん細胞をクリスタルバイオレットで染色し、Cell3iMager neoでコロニーフォーメーションアッセイ(CFUアッセイ)を行った。

3D Cell Culture in Gravity TRAPTM

Hanging Drop法で形成したスフェロイドを、Spheroid Culture in Gravity TRAPTM ULA plateに移した後、Cell3iMager neoを用いてラベルフリーで定量した。

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