自社開発の量産技術で高品質なMEA製造を実現

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水素からエネルギーをつくりだす燃料電池はCO2を排出せず、地球にやさしいエネルギーとして燃料電池車(FCV)、定置型燃料電池をはじめ、さまざまな用途への活用が期待されています。
MEA(Membrane Electrode Assembly) はこの燃料電池の性能向上のカギを握る重要部材です。
当社は、2013年に燃料電池MEAの量産技術の開発を始め、電解質膜に電極触媒を直接塗工し乾燥させる技術開発に成功。
この直接塗工・乾燥技術に加え、貼り合わせ、搬送、検査技術など、当社グループの持つノウハウを結集した製造プロセスの構築により、高品質な燃料電池MEAの量産を実現しました。

製品仕様

1.CCM
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2.MEA
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電気特性(参考データ)

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Standard MEA 
・BoL重視品

High durability MEA 
・高耐久重視品
・DOE触媒耐久条件クリア

 

量産体制ご紹介

SCREEN彦根事業所(滋賀県彦根市)に最新の量産設備を完備しました。
装置メーカーによるMEAの新しいスタンダードにご期待ください。

  • CCM 300,000㎡/年、MEA(GDLなし)100,000㎡/年の安定した生産能力
  • IDコード印刷による、完全なトレサビリティを実現
  • 製造ライン上の1,200のパラメータやセッティングデータを記録し、IDと紐づけ
  • 製造ラインはクリーンルームにて50%RH±5%の湿度管理を実施
MEA製造ライン(一部)

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