デザイン評価や印刷性能評価など、錠剤印刷のサンプル作成に最適

近年、一包化調剤の調剤薬鑑査の効率化のため、錠剤設計のデザイン要件に「大きさ、形、色、艶」だけでなく、「フルネーム印刷」が浸透。特にインクジェット方式のフルネーム印刷は、調剤現場の要件を満たす営業戦略として位置づけられています。さらに製剤評価において、錠剤にインクが含まれる状態での安定性試験も望まれています。
インクジェット式小型錠剤印刷機「DP-i1000」は、錠剤印刷のデザインや印刷性能評価、医薬品の安定性試験など、ガイドラインに基づく評価・実験が、生産装置を使わず簡単・手軽に、しかも確実に行え、省スペース設計のため製剤研究の実験室に最適です。

特長

さまざまな用途にお使いいただけるインクジェット式小型錠剤印刷機

錠剤印刷のデザイン評価・印刷性能評価

  • 文字数・配置・濃度など、フルネームの印刷パターン検討用サンプルが、自社で簡単に作成できます。
  • 耐光性・乾燥性・定着性など、錠剤とインクの印刷性能評価ができます

医薬品の安定性試験

  • 加速試験で錠剤への影響を評価する際に必要とされる一定量の錠剤サンプルをすばやく印刷できます。

治験薬での識別性

  • 治験薬であることを識別する文字やコードを簡単に印刷することができます。

イージーオペレーション

直感的でわかりやすい操作画面

  • レシピ設定や印刷指示、ログ管理など一連の作業は、モニタを見ながら簡単に操作できます。

錠剤のセッティングも簡単・確実

  • 錠剤は一度に最大48錠まで、錠剤の形状を問わずセッティングできます。印刷時には、高精度位置合わせカメラが割線を自動認識し、割線の向きや角度に沿った印刷が可能です。