彦根事業所に新棟「S3-6(エス・キューブ シックス)」が完成
~水素関連事業の部材製造スペースを拡充~
株式会社SCREENホールディングスはこのほど、彦根事業所の敷地内において2024年2月より進めていた水素関連事業の部材製造スペース、事務所機能等を備えた新棟「S3-6(エス・キューブ シックス)」の建設を終え、操業を開始しました。
新棟S3-6は、当社が進めている水素関連のデバイス製造販売拠点として、東京ガス株式会社(本社:東京都港区)と共同開発をしているPEM形水電解用CCM*1の製造ラインに加えて、ENEOS株式会社(本社:東京都千代田区)と共同開発をしているDirect MCHⓇ*2用CCM製造ラインを設置。他にもディスプレー製造装置および成膜装置事業(FT)の実験・部品検査フロアや、半導体製造装置事業(SPE)の事務所機能を備えています。
<新棟の概要>
名 称:「S3-6(エス・キューブ シックス)」(S3はSafety、Smart、Speedの頭文字)
所 在 地:滋賀県彦根市高宮町480-1
建築面積:約5,000平方メートル
延床面積:約17,000平方メートル
構 造:鉄骨造 地上3階建て
総 工 費:約110億円
操業開始:2025年2月
主な業務:水素関連事業の部材の製造、FT事業の実験・部品検査、SPE事務所機能など
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URL:https://www.screen.co.jp/news/NR230914
*1 Catalyst Coated Membraneの略、触媒層と電解質で構成された電極膜
*2 Direct MCHⓇはENEOS株式会社の登録商標(登録番号:第6323093号)
本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENホールディングス
経営戦略本部 コーポレートコミュニケーション室 広報部
Tel: 075-414-7131 URL: www.screen.co.jp/contact/info
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