Doc. No.: NR200618

株式会社SCREENホールディングス(以下、SCREENという)と国立大学法人京都工芸繊維大学(以下、KITという)は2020年6月18日、包括技術交流に関する協定を締結しました。

本協定は、SCREENの従業員とKITの教員が、積極的かつ有効的な技術の包括交流の促進により、双方の研究・技術発展を図ることを目的に、以下の「技術交流事項」について定めたものです。

<技術交流事項>
・技術相談、技術調査および技術利用の実施
・技術情報および研究情報の提供
・人材の育成・交流の推進
・新事業、新製品の開発のための研究連携

SCREENとKITの交流により、お互いの持つ技術や知見を融合・実装させ、地域社会の課題解決を目指します。また、技術者の交流を活発化させ、相互のレベルアップを図ります。

共に京都で誕生し、長い歴史を持つ企業と大学が、伝統を重んじながらも時代の変化に柔軟に対応していき、長期的に本協定を発展させていきます。

■株式会社SCREENホールディングス
1868年に創業した「石田旭山印刷所(現:株式会社写真化学)」の研究部門から独立し、1943年に設立。独自のコア技術を応用展開し、半導体製造装置、グラフィックアーツ機器、ディスプレー製造装置および成膜装置、プリント基板関連機器の各事業において、数々の世界トップシェア製品を有するメーカーです。常に時代のニーズに応え、最先端のソリューションで新たな分野を切り拓くグローバル企業として成長を続けています。

■国立大学法人京都工芸繊維大学
京都高等工藝学校(1902年)および京都蚕業講習所(1899年)に端を発し、時代の進展とともに百有余年にわたり発展を遂げてきました。また、伝統文化の源である古都の風土の中で、知と美と技を探求する独自の学風を築きあげ、学問、芸術、文化、産業に貢献する幾多の人材を輩出してきました。工芸科学部1学部で構成される工科系大学ですが、バイオ、材料、電子、情報、機械、環境などの先端科学技術分野から建築・デザインまでの幅広い分野において、ものづくりを基盤とした「実学」を目指した個性ある教育研究を行っています。

本件についてのお問い合わせ先

株式会社SCREENホールディングス 秘書室
Tel: 075-414-7131  E-mail: nr-info@screen.co.jp

京都工芸繊維大学 産学・地域連携課
Tel: 075-724-7035  E-mail: sangaku@jim.kit.ac.jp

掲載されている情報は発表時のものです。最新情報と異なる場合がありますのでご了承ください。