株式会社SCREENホールディングスは2020年5月29日、同志社大学大学院ビジネス研究科（以下、同志社ビジネススクール）との間で、「産学連携によるMBA教育機能強化プロジェクト」を協力して推進するための包括的連携協定を締結しました。

本協定は、国際的に評価されるビジネススクールの新たな産学連携モデルの構築に向け、連携・協力することを定めたものです。これに先立って本年4月には、当社の経営戦略・新規事業をリードしてきた役員（沖 勝登志）を同志社ビジネススクールの教授として派遣。当社グループが長年培ってきた知見を生かした実践的なノウハウを提供することで、同志社ビジネススクールと共に、地域性、先端技術、グローバル視点を備えた産学連携によるMBA教育プログラムを構築し、その意義を世界に向けて発信していきます。

当社グループは、76年前の1943年に研究開発型企業として生まれ、企業理念である「未来共有」「人間形成」「技術追究」の下、独自のコア技術を活用して、エレクトロニクス産業や印刷産業などにおける、さまざまな課題に対するソリューションを提供してきました。

また、CSR経営の推進にも努めており、次世代育成や環境保全、京都文化の維持・伝承、スポーツ振興など、地域における多くの課題に積極的に取り組んでいます。その一環として、本年1月には京都府と「地域活性化包括連携協定」を締結。3月には京都先端科学大学との間で、「京都発世界人財」を育成・輩出することを目的として、包括連携協定を締結しました。

当社は今後も、京都にルーツを持つ企業として産学公連携の強化を図り、社会に貢献していきます。

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