Doc. No.: NR190201

株式会社SCREENホールディングスはこのほど、日本自然エネルギー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:福田 敦)が提供する「グリーン電力証書システム」を導入し、再生可能エネルギーにより発電された166万5千kWh分の電力を購入。2018年度より本社事業所で使用する電力をすべてグリーン電力に切り替え、電力使用によるCO2排出量ゼロを達成しました。


当社はこのほど、地球温暖化を抑制し持続可能な社会を実現していくために、日本自然エネルギー株式会社の「グリーン電力証書システム」を活用し、再生可能エネルギーで発電された電力の利用契約を締結しました。本社事業所の年間消費電力量にあたる166万5千kWhの「グリーン電力証書」を同社から購入し、本社事業所の電力をすべてグリーン電力に切り替えることで、電力由来のCO2排出量ゼロを達成しました。この取り組みによるCO2削減効果は、年間約724トンとなり、これは樹齢40年の杉の木約8万2千本が1年間に吸収するCO2※1に相当します。

当社は、ESG※2に重点を置いたCSR経営を推進しており、低炭素・循環型社会の実現を目指しています。今回の取り組みもその一環となっており、今後も、再生可能エネルギーの活用によるCO2削減をはじめとした地球温暖化抑制策を実施し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

■グリーン電力証書システム

再生可能エネルギーにより発電された電気の環境付加価値を、証書発行事業者が第三者認証機関(一般財団法人日本品質保証機構)の認証を得て、「グリーン電力証書」という形で取引する仕組みです。
企業は、「グリーン電力証書」の取得により、発電設備を持たなくても、証書に記載された電力量(kWh)相当分の再生可能エネルギーの普及に貢献し、グリーン電力を利用したとみなされるため、地球温暖化防止につながる仕組みとして関心が高まっています。

 

※1 林野庁HP参照
www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/ondanka/20141113_topics2_2.html

※2 Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)に関するSCREENグループの方針
E:「環境価値」を創造し、低炭素・循環型社会への貢献
S:ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現と、社会的価値の創造
G:守りと攻めのガバナンス体制の推進と、ESG情報の開示

グリーンパワーマーク
(再生可能エネルギーの利用を証するマークです)

本件についてのお問い合わせ先

株式会社SCREENホールディングス 秘書室
Tel: 075-414-7131 Fax: 075-431-6500 URL: www.screen.co.jp

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