「思考展開」で未来を切り開く、技術のSCREEN。

SCREENグループは、その前身である石田旭山印刷所において1934年に初めてガラススクリーンの国産化に成功して以降、フォトリソグラフィー※1技術をベースに、印刷関連機器に展開していく一方、新たな応用分野としてカラーテレビのシャドウマスク、さらに半導体、フラットパネルディスプレー(FPD)の製造装置へと進出してきました。これからも、「思考展開※2」の精神のもと、最先端のニーズに応える製品と技術を提供していきます。

※1 フォトリソグラフィー(写真蝕刻)技術 : 写真現像技術を応用してパターンを形成する技術です。
※2 思考展開 : 創業の精神であり、当社グループの事業展開の信条です。常に「自社の技術や製品にどう結びつくのか」「何が不足しているか」を考え、新しい事業や製品の創造に果敢に挑む強い精神を示しています。

■1868年~1943年
ガラススクリーンの国産化技術を確立、写真製版機器の総合メーカーへの第一歩を踏み出す

日本の近代化とともに歩む、当社グループの前身となる石田旭山印刷所を、著名な銅版画家であった石田才次郎(雅号は石田 旭山<きょくざん>)が創業したのは、明治元年1868年です。

1934年、写真の印刷に必要なガラススクリーン(細かい網点を作りだすガラス製の網スクリーン)の国産化に初めて成功したことが、その後の大日本スクリーン(現 株式会社SCREENホールディングス)誕生のきっかけとなり、写真製版機器総合メーカーへの第一歩を踏み出しました。

■1944年~1933年
コア技術の応用でエレクトロニクス産業に進出

1960年代、当社グループは、細かい加工を行う蝕刻(エッチング)※3技術を応用し、ブラウン管テレビに必要なシャドウマスク(部品)の生産に成功。その後も、エレクトロニクス技術の進化に応じた製造装置を次々と開発してきました。

※3 化学薬品などの腐食作用を利用した表面加工の技法

■1994年~現在
グループの技術力を結集して、新事業創出を目指す

1990年代以降も、印刷・電子の両業界で優れた製品を次々に開発し、激動の時代を戦い抜いてきたSCREEN。さらなる技術革新の加速化に対応すべく、当社グループは2014年10月1日をもって持株会社体制(ホールディングス化)に移行し、各事業会社が明確な責任と権限をもって、よりスピーディな経営判断を行えるようにしました。

これからも、持株会社体制のもと、創業の精神「思考展開」を大切にしつつ、社会のニーズが自社の技術や製品にどう結びつくのかを考え、ステークホルダーの皆さまのご期待に応えるべく、まい進してまいります。