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出力の手引きWeb[お知らせ]

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2009年11月20日 | 社外主催のセミナーに参加します

12月の初旬に以下の2件の社外主催のセミナーに参加します。
下記は現時点での予定ですので、最新情報はリンク先のWebサイトをご参照下さい。

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The Creator's Summit 2009
主催:モゴメディア
特別協賛:アドビ システムズ 株式会社
日時:2009年12月3日(木)4日(金)スケジュール
場所:ベルサール汐留 2F
タイトル:デザイナーに知って欲しい「今」のPDFワークフロー(12月4日15:00~15:45 - 45分間)

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DTP Booster 009(Tokyo/091208)(2009年12月8日、デジタルハリウッド本校セミナーホールで開催)DTP Booster 009
主催:DTP Booster実行委員会
   (デジタルクリエイターズデジタルハリウッドDTP Transit
日時:2009年12月8日(火)19:00~21:00 - 110分間
場所:デジタルハリウッド本校(お茶の水)セミナーホール
タイトル:決定版!PDF出力の手引き - データ制作からのアプローチ -

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2009年10月26日 | Adobe Acrobat 9.2リリース

少し前になりますが、AdobeからAdobe Acrobat 9.2 Professional Update - Multiple LanguagesMac版Win版)がリリースされています。
英語版のADOBE READER AND ACROBAT 9.2 RELEASE NOTES(日本語版は捜索中)が公開されています。
注目中の以下の2つの留意事項は修正されていませんでした。

■ 2) 縦書き文字で文字が欠ける問題(1)(2)(3)(Adobe情報)
■ 3) InDesignCS3/4の「効果」で出力が不正になる(1)(2)(Adobe情報)

[第13版] [Acrobat] [お知らせ] | 固定リンクこの記事をメールで共有 このエントリーを含むはてなブックマーク

2009年10月02日 | JGAS 2009ショートセミナー開催します

JGAS 2009において下記の要項でショートセミナーを行います。
申し込み不要のオープンセミナーとなります。
会期中の2日間のみの開催となりますので、奮ってご参加下さい。

■日程 2日間とも同じ内容です。
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2009年10月8日(木)
2009年10月9日(金)

■場所
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東京ビッグサイト 東2ホール ブースNo.E203
当社ブース内メインステージ

■スケジュール 2日間とも同じ時間です
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 13:00-13:20 「Trueflow SE」&「Adobe PDF Print Engine 2」3つの真実
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 15:40-16:00 バリアブル印刷の国際規格「PDF/VT」
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■概要
「Trueflow SE」&「Adobe PDF Print Engine 2」3つの真実
Adobe PDF Print Engine 2が標準搭載されるTrueflow SE Ver7。
この製品の登場によって、気になる3つのポイントを解説します。

バリアブル印刷の国際規格「PDF/VT」
インクジェット印刷機の登場により、バリアブル印刷が注目されています。
現在策定中であるバリアブル印刷の国際規格「PDF/VT」の概要について簡単に説明します。

map.png
トレンドセミナーほどの「濃さ」は期待しないで下さいね

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2009年09月22日 | PDF運用での重要な3つの留意事項(2) - InDesignCS4 6.0.4とTrueflow SE

AdobeからAdobe InDesign CS4 6.0.4 アップデートMac版Win版)がリリースされました。日本語での解説も含まれたINDESIGN CS4 6.0.4 RELEASE NOTES - Multi-language(PDF/2.4MB)(79ページから日本語)も公開されています。

しかし、文章で説明された修正内容から、現実にバージョンアップの効果のある事例を知ることは簡単ではありません。
Adobe Illustrator&InDesign日本製品担当者Blogである「いわもとぶろぐ(ストレートなネーミングですね…)の記事「InDesign CS4 6.0.4公開 - いわもとぶろぐ」では、その実例として、いくつかの修正されたTechNoteを紹介しています。
当社では、先日の記事「PDF運用での重要な3つの留意事項」の問題について調査しました。
結果、このInDesignCS4 Ver6.0.4によって1つの問題が修正されていることを確認しました。
今回はTrueflowでの今後の対応予定と合わせて、もう一度整理しました。つまり前の記事の空白を埋めます

<注意>これらの問題は常に発生するわけではなく、「特定の条件」が合致した場合にのみ発生する、「回避方法」のあるトラブル事例です。
特定の条件」と「回避方法」については、タイトルからリンクされている各々の元の記事を参照してください。

1) InDesignCS2〜CS4での合成フォントの問題(1)(2)(Adobe情報)
【結論】OK : InDesignCS4 6.0.4で修正されています。
【Trueflow】OK : InDesignCS4 6.0.4以外でも正常に処理できる様になります。
【現状の発生条件】下記の修正後は全て「○」になります。
acrobat7_2.pngtable1-1.png
ここでの「○」はInDesignの表示と出力が一致するという意味です。
【概要】
このInDesignCS4 6.0.4を使用することで、AcrobatのバージョンやPDF処理系等に関わらず正しく処理できるPDFを生成できる様になりました。
InDesignCS4のデータであり、再度6.0.4でPDFを再出力したデータは正常に処理できますが、InDesignCS4 6.0.3以前やCS2、CS3のデータでは同じ問題が発生する可能性があります。(再現条件や回避方法は以前の記事を参照してください。
【Trueflowでの対応】
Trueflowでは、6.0.4以外の問題の出るバージョンにも対応するため、同様のデータをPDFの正しい解釈じゃないけど期待通り、つまりInDesignでの表示と一致する様に改善するTrueflow Ver4.01以降向けのパッチを2009年11月リリースの予定で準備中です。
以下の様に、Trueflow側のパッチもリリースされることにより、処理系に関わらず全てOKとなります。
Table1.png

2) 縦書き文字で文字が欠ける問題(1)(2)(3)(Adobe情報)
【結論】NG : InDesignCS4 6.0.4でも修正されていません。
【Trueflow】OK : Trueflowでは不具合を「固定化」しない限り正常に出力できます。
【現状の発生条件】
Acrobat9_2.pngTable2.png
上記、表の「アプリケーション」としてIllustratorCS2〜CS4、InDesignCS2〜CS4と記述されていますが、これは該当するPDFを作成しうるアプリケーションであり、そのPDFの記述そのものに問題があるわけではありません。
【概要】
この文字の欠ける時として消えてしまう問題は、そのPDFを解釈する側に原因があります。
原因のあるアプリケーションとしてはInDesignCS4、IllustratorCS4、PhotoshopCS4、Acrobat 9など、現時点で最新のアプリケーションのみで再現する共通の問題であるために、これら全ての修正が望まれます。
解釈する側として、Adobe CS3シリーズ以前やAcrobat 8以前では問題ありません。
【Trueflowでの対応】
この問題は、従来のAdobe PDF Print Engineでは正常に処理されていたのですが、Trueflow SE Ver7.00から対応されるAdobe PDF Print Engine 2で「デグレードゼロを目指します」と言っていたトレンドセミナーの更に後のリリース直前に発見され、修正した問題です。この修正によりInDesignCS4などに貼って不具合を「固定化」しない限りTrueflowでは全ての処理系において正常に出力できます。

3) InDesignCS3/4の「効果」で出力が不正になる(1)(2)(Adobe情報)
【結論】NG : InDesignCS4 6.0.4でも修正されていません。
【Trueflow】対応中 : Trueflowでは修正パッチを準備中です。
【現状の発生条件】
InD_effect_2.pngTable3.png
(*1) AcrobatはTouchUpオブジェクトツールでNG
(*2) Trueflow従来演算では、Polished Inputを使った場合のみNG、通常入力ではOK

【概要】
この問題はInDesignCS3から新たにサポートされた「効果」機能で発生する問題で、Acrobatの表示では問題が見つからない未然予防の難しい問題です。ただし、再現条件や回避方法は明確になっていますので、詳細は以前の記事を参照してください。
【Trueflowでの対応】
Trueflowでは、この問題の発生ロジックは解明できており、リリース日程や対応バージョンなどは影響範囲が広いこともあり未定ですが、修正を行うパッチの準備中です。

[第13版] [透明効果] [InDesign] [お知らせ] | 固定リンクこの記事をメールで共有 このエントリーを含むはてなブックマーク

2009年08月10日 | QuarkXPress 8.1リリース(1) - 概要

QuarkXPress 8.1アップデータがリリースされました。
PDFoption.png8/4(火)に更新されていました

このアップデータによる改良点について、QuarkはWebサイトで説明していますが、通常のアップデータでは更新されないような新しい機能も含む、大規模なものとなっています。
この中で「QuarkXPressの透明効果が適用されたオブジェクトを、PDFの最終出力時に平滑化(分割・統合)せずに出力できます。」という内容については特に留意が必要です。TrueflowではQuarkXPress 8.1の、この機能が使われたPDFをサポートしません。従来通り、Trueflow出力の手引きに記載されているPDF/X-1a運用をサポートします。

この留意事項も含め、アップデータの内容の詳細については、別の記事として後日お知らせいたします。

[第13版] [透明効果] [QuarkXPress] [お知らせ] | 固定リンクこの記事をメールで共有 このエントリーを含むはてなブックマーク

2009年07月15日 | 縦書き文字に透明効果で文字が欠ける問題(2) - Adobe情報

outline.png以前の記事「縦書き文字に透明効果で文字が欠ける問題」でお知らせした問題について、Adobeのサポートデータベースに「文章番号235814 縦書き文字に透明効果とオーバープリントが適用されているとAcrobat 9で文字が欠ける(Illustrator CS2-CS4/InDesign CS2-CS4)」が掲載されました。
この記事では、問題が発生しているPDFをInDesign CS4またはIllustrator CS4に配置した場合でも、同じ問題を確認できるつまり同じ問題が発生する、と説明しています。

<Acrobatによる出力の事前確認の推奨>
この問題はあくまでも「オーバープリント」+「透明」の両方が同時に指定された「縦書き」文字の場合にのみ発生する特異な問題であり、通常の使用におけるAcrobatの再現性について全面的に否定するものではありません。また、この問題の発生条件も回避方法も明確になっています。
OutlinePDFおよびOutlinePDF Advanceを含む全てのPDFを出力前に確認するためにAcrobatを用いる事は、事前の問題発見のために有効です。
Acrobatの表示は非常に高い精度で出力を再現しますが、いくつかのバージョンでは、まれに再現の違いがでることがあります。AcrobatでPDFを確認する際は、再現の違いがでる条件を把握した上で確認することが重要であり、この問題もその一つであると言えます。
これ以外に、PDFをAcrobatで確認する際に必要な留意事項として、以下の3点が確認されています。
InDesignCS2〜CS4での合成フォントの問題
→Acrobatでは正常に表示できていても、条件が合致すると問題が発生します。
InDesignCS3/4の「効果」で出力が不正になる
→Acrobatでの表示上では見えている効果が、条件が合致した場合、出力すると消えます。
AdobeCS系のカラー設定と透明効果
→「透明の変換用カラースペース」はAcrobatではシミュレーションされません。この問題を自動的に補正するTrueflowのパッチが適応されていないと、出力で問題が発生します。

[第13版] [透明効果] [Acrobat] [Illustrator] [InDesign] [お知らせ] [解説追加] | 固定リンクこの記事をメールで共有 このエントリーを含むはてなブックマーク

2009年05月22日 | InDesignCS2~CS4での合成フォントの問題(Adobe情報)

<2010年7月27日追記>
この問題はTrueflow側での対策が完了しています。
詳細は記事「2010年07月27日|7つの問題の対策、完了しました」を参照してください。

acrobat9-2.png以前の記事「InDesignCS2~CS4での合成フォントの問題」でお知らせした問題について、Adobeのサポートデータベースに「文章番号235553 書き出した PDF ファイルを Acrobat 6.0/7.0 で開くとテキスト上に帯が表示されるまたは印刷される(InDesign CS3/CS4)」が掲載されました。当社ではCS2でも同じ問題がある事を確認しています。
以前の記事ではスペース文字としか書いていませんでしたが、全角スペースでは発生せず、半角スペースのみで発生する事も明記されています。
また、確認方法としては古いAcrobatではなく、Illustrator CS4でPDFを開くことでも確認することができる、とあります。
この文章によると、以下の回避方法が提案されています。

・透明の分割・統合プリセットを新規で作成し、「全てのテキストをアウトラインに変換」にチェックをする。
・テキストフレームの階層を透明オブジェクトの上に変更する
・PDF1.4以降の透明をサポートする形式で書き出す
・合成フォントを使用しない
・PostScriptファイルへ書き出しを行う
・半角スペースの文字カラーを [なし] で置換する

このAdobeのドキュメントに回避方法の詳細が記載されていますので参照して下さい。

関連ドキュメントとして、「文書番号 235048 オブジェクトに効果を適用して書き出した PDF ファイルでは正しく出力されない(InDesign CS3/CS4)」が記載されています…

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2009年05月13日 | RIPのメモリ消費量を少なくする編集(2) - パッチ公開

<2010年7月27日追記>
この問題はTrueflow側での対策が完了しています。
詳細は記事「2010年07月27日|7つの問題の対策、完了しました」を参照してください。


Preview2.png以前の記事「RIPのメモリ消費量を少なくする編集」でお知らせしていたTrueflowのパッチが公開されました。
以下のTrueflowの2バージョンに対するパッチがTrueflowテクニカル・ウェブ・サポート(*1)からダウンロード可能になっています。
・Trueflow SE Ver5.01 TF159
・Trueflow SE Ver6.01 TF106
このパッチにより、Error during transparency atomic region processingと表示されるエラーの問題を改善します。
処理速度と演算の安定性向上のために、透明効果の適正使用と使用状況の確認が重要である事に変わりありません。
改善を有効化するためには設定変更も必要です。詳しくはリリースノートを参照して下さい。
Adobe PDF Print Engineを用いる処理ルートでの修正なので、Ver5.0未満のバージョンには関係ありません。
(*1)Trueflowテクニカル・ウェブ・サポートとは、登録されたお客様がサポート情報の閲覧、パッチのダウンロードなどを行えるTrueflowユーザー様向けのサービスです。ご登録を希望される方は弊社営業にお問い合わせ下さい。

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2009年02月02日 | QuarkXPress 8.02リリース

QuarkXPress 8.02アップデータがリリースされました。
情報公開にも積極的で、既知の問題だけでなく、詳細な解決された問題の情報も公開されています。
8.01の時の様な、トンボの記述形式の変更はありません。

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2009年02月02日 | InDesignCS3/4の「効果」の問題(Adobe情報)

<2010年7月27日追記>
この問題はTrueflow側での対策が完了しています。
詳細は記事「2010年07月27日|7つの問題の対策、完了しました」を参照してください。

以前の記事「InDesignCS3/4の「効果」で出力が不正になる」でお知らせした「べベルとエンボス」、「シャドウ(内側)」、「光彩(内側)」、「サテン」が使われていると出力が不正になる問題について、Adobeのサポートデータベースの文章番号235048が掲載されました。

InD_effect.png

「ドロップシャドウ」、「光彩(外側)」、「基本のぼかし」、「方向性のぼかし」、「グラデーションぼかし」などの効果は問題ありません。

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