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出力の手引きWeb[解説追加]

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2018年02月07日 | Adobe Creative Cloud 2018 (2) - サポート開始

■結論
検証の結果、EQUIOS / Trueflowにおいて以下の運用のもと、Adobe Creative Cloud 2018のサポートを開始します。

■データ作成方法
このサイトの上部からダウンロードできるEQUIOS / Trueflow出力の手引き 第16版」と「EQUIOS印刷ユーティリティ Rev1」に基づいて作成されたデータはEQUIOS / Trueflow共通であり、CC 2018でも同じ手順で使用する事ができます。

■EQUIOS / Trueflow SE推奨バージョン
Adobe Creative Cloud 2018での出力を行う場合は、以下のバージョン以降のEQUIOS / Trueflowをお使い頂く事を強く推奨致します。これらのパッチの適応につきましては「テクニカルWebサポート」をご確認ください。
 ・EQUIOS Ver6.00(詳細はpage2018展にてご確認下さい)
 ・EQUIOS Ver5.00 EQ030
 ・TrueflowSE Ver7.30 TF380
なお、これらのEQUIOS / Trueflowのバージョンアップにおいて、以下の不具合の修正も行いました。

2017年08月21日|InDesignの「背景を透明に」はOnでトラブルを回避 このエントリーを含むはてなブックマーク

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2017年10月19日 | Adobe Creative Cloud 2018 (1) - リリース情報

米国時間2017年10月18日、AdobeよりCreative Cloudの新バージョンAdobe Creative Cloud 2018がリリースされ、Illustrator CC、InDesign CC、Photoshop CCなどが一斉にアップデートされました。
当社では、鋭意検証中ですが、1つ前のCC 2017ではUTF8特色の問題の発見が遅れた反省から、CC2018においては特に慎重に検証を行っており、サポートの可否については、検証終了後にこのサイトでお知らせ致します。
Illustrator CC2018では特色名の挙動はCC2015以前やCC2017.1.0と同等で、その問題はない様子です。
実業務への導入は、他の部分も含めて全ての検証が終わるまでお待ち下さい。

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2017年08月21日 | InDesignの「背景を透明に」はOnでトラブルを回避

<2018年3月14日追記>
この問題はEQUIOS / Trueflow側での対策が完了しています。
詳細は記事「2018年02月07日|Adobe Creative Cloud 2018 (2) - サポート開始」を参照してください。

isolate_group3.png■概要(右図参照)
InDesignの画像配置のオプションで「背景を透明に」のチェック(右下図参照)Offの場合に、配置されたデータの内部の画像オブジェクトが抜けるというAdobe PDF Print Engineの問題があることが分かりました。
台紙貼りなどの運用で「背景を透明に」をOffにする事がルール化されている場合は、以下情報を参照の上、運用変更をご検討ください。

透明の構造がさらに複雑で、発生頻度としては画像よりもさらに稀ですが、図形が抜けるケースもあります。根本の原因は同じで、「背景を透明に」のOnで回避できるのも同じです。

isolate_group1.png■「背景を透明に」がデザインに与える影響(下図参照)
「背景を透明に」の設定がOnの場合
貼り込まれるデータのオブジェクトの無い部分は背景が見えて、貼り込まれるデータのオブジェクトが透明の部分は背景に透けます。
「背景を透明に」の設定がOffの場合
貼り込まれるデータは、それ単独のデータとして分離(Isolate Groupと)して配置されます。貼り込まれるデータのオブジェクトは、背景には影響を与えず、オブジェクトない部分は白になります。
isolate_group2.png

isolate_group4.png■発生条件(右図参照)
○発生バージョン
この問題は以下のバージョンで発生します。
・EQUIOS Ver5.00 EQ001以降
・EQUIOS Ver4.51 EQ120以降
・Trueflow SE Ver7.30 TF370以降

○発生手順
以下の全ての条件が揃った場合に問題が発生します。
a) 画像オブジェクトに2回以上の透明処理が行われるデータ
b) このデータをInDesignの配置オプション「背景を透明に」をOffで配置
データ的には対象となるオブジェクトに透明が設定されており、そのオブジェクトも含めてIsolateされていない透明グループを2階層以上敷いて、最下層でIsolateされた場合。
c) ここで使用する透明は描画モード「通常」以外の不透明度100%であること(不透明度100%以外では再現しない)

a) 画像オブジェクトに2回以上の透明処理が行われるデータは以下の様な場合に生成されます。
a-1) Illustratorで画像に透明を設定、.aiに保存。新たなIllustratorデータにその.aiを配置。その.aiに透明を設定。
  .aiの代わりに透明の活きたPDFでも同様
a-2) Illustratorで画像に透明を設定し、別のオブジェクトとグループ化。そのグループに対してさらに透明を設定。

Adobe PDF Print Engineの問題とはいえ、当社での検証時にこの発生条件の問題が発見できなかった事は課題であり、今後さらに改善します。

■回避策
以下のいずれかの方法でこの問題は回避できます。
1) 「背景を透明に」のチェックはOnで作成
右図の様に「背景を透明に」のOnとOffではデザインが異なる。
「背景を透明に」の設定がOffの様なデザインを行う場合は、背景に白色の塗り図形を配置する。
2) 画像オブジェクトへの透明効果を1回以下にする
画像への透明効果の影響を1つ以下に変更する。
3) 入力処理においてPDF1.3化を行う
透明が分割統合され、透明がなくなるので、発生条件にならない

■留意事項
・この問題はAdobe PDF Print Engineの不具合であり、Acrobat表示では再現せず事前確認には使えない。
・EQUIOS/Trueflowで、TIFF出力やProofPDF出力によるカンプ確認で同様に再現する。カンプによる事前確認は可能。

■根本修正
現在この問題の修正に取り組んでいます。
状況に更新がありましたら、このサイトにてお知らせ致します。

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2017年06月05日 | Adobe Creative Cloud 2017 (5) - 正式サポートとEQUIOSでの対応

■結論
Adobe CC 2017の当社RIPでの検証が完了し、下記の条件下でサポートOKとなりました。
1つ前の記事に書いた通り、Illustrator CC 2017.1では、特色名の記述はShift_JISつまりIllustrator CC 2015と同じに戻っており、そのバージョンでの検証を行いました。
合わせて、EQUIOSの最新バージョン Ver.5のアップデート(EQUIOS Ver5.00 EQ011)において、UTF-8の自動認識、Shift_JISへの変換を新たにサポートし、Illustrator CC 2017.0のデータとの混在にも対応しました。
(EQUIOS Ver5.00 EQ011には、EQ013も併せて適応してください)

■発生条件
.aiネイティブをInDesignに貼る運用の場合は、問題は発生しない。
・発生条件はPDF書き出しプリセットの「Illustratorの編集機能を保持」がOffであり、編集情報を含めることができないPDF/Xであれば、ジョブオプションが当社製でも、Adobe純正でも、PDF/X-1aでも、PDF/X-4でも、Illustrator CC 2017.0であれば、特色名はUTF-8になる。PDF/X-3は知らないけど、きっと同じ

■留意事項
【重要】このUTF-8の特色名が使用されたデータがInDesign(CC 2017でなくても)で配置された場合、PDF書き出し時に特色がプロセスカラーに変換されたPDFを生成することがある。(発生条件が特定できていません)
この場合、InDesignから書き出した時点で既にデータ不正になっているので、EQUIOS側で補正する事ができない。
・内部に記述された特色名がShift_JISかUTF-8かは、一般的な方法では見分けがつかない。
・上記、EQUIOSでの対応は、あくまでもIllustrator CC 2017.0からダイレクトに書き出されたPDF/Xに対してのみ有効。
 それ以外のAdobeアプリケーションではUTF-8にならない

■EQUIOSの最新バージョンでの追加的な対応について
Illustrator CC 2017.1では、元の仕様に戻りましたが以下の課題が残っています。
 ・Illustrator CC 2017.0は、リリースから半年以上経過しており、既に該当データが相応数拡散している
 ・PDFを見ただけでは特色名の文字コードの判別ができない。
 ・今後、いつ(InDesign CCともキチンと仲良く連携して)UTF-8に変更されるか分からない
これらの課題を改善するため、EQUIOSの最新バージョン Ver.5のアップデートにおいて、UTF-8の自動認識、Shift_JISへの変換を新たにサポートし、Illustrator CC 2017.0データの混在にも対応しました。
support_table.png
◎:特色の扱いはAdobe CC 2015と同等(Shift_JISしか存在しない)
○:UTF-8→Shift_JIS変換に伴う僅かな仕様上の制限あり
 ・Shift_JISにないUTF-8の文字があるとエラーにします
 ・Shift_JISとUTF-8のコード重複部分があると誤って自動判別する可能性
  →特色名文字化け。(出力版は抜けない)

△:下記の条件下でのみ運用可能(非推奨・未検証)
 ・特色を使わない(プロセスカラー出力なのに特色スウォッチを使わない)
 ・特色名には英数字のみ使う(全角スペースも含め全角は使わない)
 ・Illustrator CC 2017からはPDFではなく.aiネイティブをInDesignに貼る



■Shift_JISに変換する対策のメリット・デメリット
今回のEQUIOS(Ver5.00 EQ011)では、入力処理において、UTF-8形式の特色名をShift_JISに書き直す、という対応を行いました。
内部の処理の全てをUTF-8に変更すると、レガシーな製品との連携や当社製ではない製品とのインターフェースへの影響が懸念されるために、この様な対応となっています。
UTF-8からShift_JISへの変換にはごく稀ではあるものの仕様上避ける事のできない制限がありますが、その制限が問題になる可能性は知らずにUTF-8形式のデータが入力され、不慮の事故になるよりも少ないと判断しました。

■Shift_JISに存在しないUTF-8文字を使用した場合
Illustrator、InDesignの各バージョンでPDF/Xを作成した場合の文字コードとAcrobatの分版プレビューとそのPDFをInDesignに配置した場合のスウォッチ上の表示を以下にまとめました。
PDFの作成バージョン、受け取り側のバージョンに応じて症状が変化し、トラブル発生の可能性が高くなります。
特色の名前にこの様な文字を使うことは控えましょう。

utf-8_sjis_table.png
*1) Acrobatの分版プレビューは、UTF-8でもShift_JISでも化けずに表示できる
*2) 特色の扱いについてはInDesign 2015.4/2017.0/2017.1ともに同じ
*3) InDesignはPDF内部の特色名はShift_JISながら、UTF-8固有文字もサポート
   Illustrator CC 2017.0はPDF内部の特色名はUTF-8ながら、UTF-8固有文字未サポート。
*4) Shift_JISに存在しないUTF-8文字だけの特色が2色ある場合の2色めは「グローバルカラー 1」になります

■まとめ
この問題は、発生頻度という意味では大きな問題ではないかも知れません。
実際に部材として.aiでもEPSでも一般的なPDFでもなく、わざわざPDF/Xを使うケースはそれほど多くなく、実害が出る可能性は高くないとも言えます。
しかし、PDF/Xも正しいPDFとして間違いはなく、見分けがつかないファイルを拡散させてしまった、という意味(当社にも一定数の実害の報告があります)において、今回の受け取り側の各種RIP製品(だけでなく、自社アプリであるInDesignや、「受け側としての」Illustrator自身でさえも含めて)の準備が整う前に、この記述だけを抜き打ちで変更した対応は不適切で、フォーマットを戻しただけでは取り返せない影響を残しました。
UTF-8への移行は、方向性としては間違っておらず、各社足並みを揃えて計画的に行う事と、受け取り側としては互換性に配慮し、Shift_JISもUTF-8も両方の混在を前提とした対応が必要です。
equios_gui.png

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2017年04月06日 | Adobe Creative Cloud 2017 (4) - Adobe CC 2017.1で特色名がShift_JISに戻る

【お詫び】公開当初、このエントリーに記載していた「Acrobatの文章のプロパティの記述から、そのファイルがIllustrator CC 2017.0か、Illustrator CC 2017.1のどちらで作成されたものであるか見分る方法」は、現行バージョンでは動作しない事が分かりました、謹んでお詫び申し上げます。記事を訂正致しました。

■概要
2017年4月6日(木)にAdobe Creative Cloudのアップデートがあり、以下のバージョンがリリースされました。

 ・InDesign CC 2017.1リリース(Version 12.1.0)
 ・Illustrator CC 2017.1リリース (Version 21.1.0)

Illustrator 2017.1リリースでは、UTF-8のサポートを取りやめ、特色の振る舞いについてCC2015の仕様、つまり特色名をShift_JISで記述するように戻されています。
ai_sjis_uft8.pngこの対応により、当社ではAdobe CC 2017.0(Illustrator CC 2017.0.0/2017.0.1/2017.0.2とも)はサポート対象とはせず、Adobe CC 2017.1以降での対応に向けた検証を行う事にしました。検証が完了すれば、再度お知らせ致します。
<重要>
Illustrator CC 2017.0のデータであっても、PDFではなく.aiネイティブをInDesignに貼って出力する場合は、この問題は発生しません。今回、Illustrator CC 2017.0は検証しませんが、動作としてはそうです。

■今までの経緯
Illustrator CC 2017.0より、特色名がUTF-8形式で記述される様に変更になりました。
この現象は、PDFの書き出し設定の「Illustratorの編集機能を保持」のチェックが入っていない状態でPDFを書きだした場合でのみ、PDF内部に記述される特色名がUTF-8形式で記述されます。
つまり、PDFの書き出し設定の「Illustratorの編集機能を保持」のチェックがOnの状態(例えば、PDF互換で作成された.aiネイティブも含む)では、従来通りShift_JISで記述されます。
詳細は以下の過去の記事をご参照下さい。
 2016年12月02日|Adobe Creative Cloud 2017 (2) - 特色名の表記がUTF-8に変更 このエントリーを含むはてなブックマーク
 2016年12月07日|Adobe Creative Cloud 2017 (3) - [続編] Illustrator CC 2017のUTF-8問題 このエントリーを含むはてなブックマーク

■留意事項
今回のアップデートにより、Illustrator CC 2017.1では、特色の振る舞いについてIllustrator CC 2015同等の動作に戻りましたが、既に特色名がUTF-8(PDFの書き出し設定の「Illustratorの編集機能を保持」のチェックが入っていない状態)で作成されたPDFが存在しており、Illustrator CC 2017.0か、Illustrator CC 2017.1のどちらで作成されたとうか、一見しても見分けがつかないと思われます。
Illustrator CC 2017.0で作成された特色名がUTF-8で記述されたPDFは、たとえInDesign CC 2017.1に貼っても文字コードは修復されず、InDesign側で(プロセスカラーに変換されるなど)誤動作することが確認されています。
ほんと2017.0は無かったことしたいけど、そうはならないので留意が必要。

■当面の回避策
今後もアップデート前にAdobe CC 2017.0で作成されたデータの入稿があり、そのまま出力しないといけない状況もあると思われます。
当社では、Adobe CC 2017.1での検証を行っていますが、公式サポートのお知らせまでは以下の様な回避策をお試し下さい。
・CC 2017.0はサポート対象外となるので、まずCC 2017.1にアップデートする
・特色を使わないデータは大丈夫(でも、プロセスカラー出力なのに特色スウォッチを使ったデータはやっぱりダメ)
・特色名には英数字のみ使う(でも、全角スペースとか入ってたりするトラップがあるから…)
・Illustrator CC 2017からはPDFではなく(Shift_JISになるPDF互換で作成した).aiネイティブをInDesignに貼って出力

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2017年02月20日 | page2017展「もう逃げられない!安全なPDF/X-4 & APPE運用のススメ」フォローアップ

2017年2月10日のpage2017展クリエイティブゾーンセミナーにおいて、当社のセッション「もう逃げられない!安全なPDF/X-4 & APPE運用のススメ」を行いました、
このセミナーの後半に、ゲストスピーカーとして以下のお二方に現状の取り組みについてご紹介いただきました。その内容を中心にレポートします。

page2017_003.jpg

 共同印刷株式会社
  情報コミュニケーション製造事業部 製造技術部システム設計課
  松永 英丈 様  (写真:左)


 株式会社DNPメディア・アート
  生産革新推進本部 生産革新推進センター
  プリプレスソリューショングループ
  車田 幸代 様  (写真:右)

松永さま、車田さま、お忙しいなかありがとうございます!

セミナーの前半ではSCREENより、ゲストスピーチでお話し頂く、イマドキのデータ制作とPDF/X-4、APPEの技術的な背景についてご説明しました。この内容については、昨年のAdobe MAX Japanの内容とほぼ同じなので、以下のビデオアーカイブを参照してください。
・【Adobe MAX Japan 2016】
 [YouTube]フォーマットの変更から広がる印刷の表現―今までの感謝を込めて、PostScriptどうもありがとう!」

この前半部分のポイントとしては以下の2点になります。

page2017_001.png■PDF入稿もネイティブ入稿も許容し、着実に実績を増やす
・PDF/X-4、APPEに最適なデータ制作を推進し、データ入稿に対応
・PDF入稿だけでなく、ネイティブ入稿でもPDF/X-4に変換してAPPEに最適な安全なデータであることが重要
 (制作側と印刷側で相談して決める)
・いきなり全面的な移行を行わず、個別案件ごとに相談しながら始めて着実に進めていく。

page2017_002.png■最適なデータとは
・オーバープリントの設定が正しいこと
 (オーバープリントの設定を活かし、自動墨ノセを行わない)
・透明の分割統合が行われていないこと
 (EPS/PS/PDF-X-1aを使わない、ネイティブデータを貼る)

それ以外にも「ページ原点を正しく指定する」(アートボードツールを使うなど)、「特色は本当に必要な所だけ使う」などは時間の関係で省略しましたが、同じくらい重要です。

■共同印刷株式会社 松永 英丈 様
page2017_004.png・松永さまから簡単に会社紹介がありました。「あまり知らないかも知れませんが…」(この業界で知らない人なんていませんが…)「少年ジャンプも刷っています。」と紹介いただきました。

〇松永さまの担当業務
page2017_005.png・同社とそのグループ会社の製版から刷版までトータルに含めたワークフロー構築の責任者として従事されています。
・取引先や営業、製造現場まで含めて、安全な運用を守るための技術的な指導されています。
・松永さまはこのPDF/X-4への移行について「そろそろEPS運用を卒業し、Photoshop、Illustratorもネイティブ形式での運用が進んでいけばいいと考えています」と言われています。

以下、松永さまのスピーチの要約です

〇PDF/X-4の対応状況
page2017_006.png対外的なPDF/X-4入稿については、既に定期案件を中心にPDF入稿全体の1~2割程度対応を行っています。
社内運用では古いアプリケーションのデータを除き既に2年ほど前からPDF/X-4運用への切り替えを進めています。
・共に「ノセ活き」「透明活き」の運用を実践しています。
・実際の運用の切り替えでは、協力印刷会社さまとOutlinePDF-Adv.の受け渡しを行っても、高い再現性が求められます。受け取り側RIPのバージョンが古いと出力結果が保証されないので、同じRIPシステムを使うだけでなく、バージョンやパッチの適応状況まで慎重に確認しています。

〇運用変更したきっかけと注意点
page2017_007.png・PostScript系の運用は過去は安定していましたが、アプリケーションの高機能化やデータの複雑化より正しい結果が得られない事例が増え、それらのデータはAPPE処置だと正しい結果が得られることが多くなってきました。
・特にPDF/X-4運用では印刷側の運用と制作側のデータの両面の対応が必要で、SCREENやAdobeの協力も得ながら進めていきます。
・PDF/X-4の場合、含められたRGBデータが、意図通りなのか、変換忘れなのか判断できず、確認のため処理が遅れることがあります。
・PDF/X-4入稿の際は、データに問題ないか確認しますので事前に相談してください。

■株式会社DNPメディア・アート 車田 幸代 様
page2017_008.png〇会社紹介
・幅広い業務内容の中から、撮影スタジオ、フォトレタッチ、複製原画(プリモアート)など同社の画像処理・フォトレタッチ技術を活かした事業展開が紹介されました、

〇車田さまの担当業務
page2017_012.png・大日本印刷に入社後、プリプレスの技術担当として従事、その後、組織変更により、プリプレス業務はそのままにDNPメディア・アートの所属になり、現在もプリプレスワークフローのスペシャリストとして活躍されております。

以下、車田さまのスピーチの要約です

〇PDF/X-4への移行を行う上での壁となった原因
page2017_014.png・制作時の出力設定や環境が不明で、見本としての(例えばCPSIによる)出力と、実際の(例えばAPPEによる)RIP処理結果に差異が発生するリスクや懸念がありました。
・透明が使われたデータなのにEPS保存されている。本来はネイティブを使わないと透明が活かせない。ストリークなどの原因になるデータがありました
・透明を活かすためには、制作だけでなく、製版から刷版まで一貫した運用管理を行う必要があります。RIPシステムやRIPバージョンが異なると、同じ出力結果が得られるとは限りません。一貫した運用管理が大切です。


〇なぜPDF/X-4の“壁”を打破することを検討したのか?
page2017_015.png・透明効果が「あたりまえ」に使われる様になりました。
・品質を向上する(ストリークの発生を防くなど)
・データ処理を効率的にするには透明保持が必要になります
・透明を活かした運用には、各工程の留意点についても正しい理解が新たに必要となりますが、それ以上のメリットが得られると判断しました。


〇DNPメディア・アートの技術対応状況
page2017_016.png・全ての処理がAPPEであることが前提となる「APPE完結処理ルート」運用を進めていきます。
・既に社内運用を始めています。
・今後、標準運用として水平展開を図ります。
・現時点においては、個別対応となるので、事前に問い合わせてください。


〇まとめ
page2017_018.png・DNPメディア・アートでは入稿データ作成ガイドを準備しています。その作成ルールを事前に確認してください。
・データ作成環境をご確認ください。
・直近のPDF/X-4入稿、および特殊なケースは事前にご相談ください。


■アドビシステムズ株式会社 岩本 崇 様
・セッションの最後にアドビシステムズの岩本さまにもご登壇いただき、大手印刷会社さまが、新しい運用を推進していくことに大きな意義があり、AdobeとしてもSCREENと共にサポートを継続していきたい、とお話になりました。
セミナー直後に、Adobeから以下のレポートが公開されました。
[Adobe Creative Station] プリプレスワークフローの変化、共同印刷とDNPメディアアートはPDF/X-4運用へ

page2017_100.png■セミナー全体としてのまとめ
このセミナーにおいて、松永さま、車田さまにお話しいただいた意義はとても重要です。
透明を活かした運用への変更は、Mac OS 9、QuarkXPress、Illustrator 8からの「環境の移行」に続く、最大の「ワークフローの移行」が本格的に行われる事を意味します。
当日、現場で受講いただいた約210名(たくさんの立ち見のお客様がおられました。お疲れのところ申し訳ありませんでした)の方々だけが知っていても、その意義を十分に活かすことはできません。より広くさまざまな立場の方々に前向きに理解頂く事で、その効果が最大限に活かせると考えており、その努力を続けていきます。

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2016年12月02日 | Adobe Creative Cloud 2017 (2) - 特色名の表記がUTF-8に変更

AICC2017_ai_native_sw.png■概要
IllustratorCC 2017で作成されたPDF上の特色名の表記が、Shift_JISからUTF-8に変更されていることが分かりました。
PDFの規格としてはUTF-8でも問題ないことになっています。
今までの経緯として、主要なDTPアプリケーションから出力されるPDFの特色名表記がShift_JISであり、UTF-8で表記されるケースが特殊なデータを除きなかったので、Shift_JISであることを前提に実装されている、EQUIOS / Trueflowの一部の機能や、AdobeのDTPアプリケーション(なんと!)でさえも、正常に動作しない原因となります。

■再現条件(この挙動の詳細説明)
IllustratorCC 2017上で「金赤」など日本語の特色を設定+使用して、PDFの書き出し設定の「Illustratorの編集機能を保持」のチェックが入っていない状態でPDFを出力することで、特色名がUTF-8で記述されたPDFになります。
仕様かバグか知らないけど、UTF-8使うんだったらBOMくらい書いておくのが、後で対応する人に向けたマナーってもんじゃないか?
ai_id_sjis_uft8.png

PDF/Xは印刷に必要ないIllustratorの編集情報は含めないので、必ずOff、つまり特色名はUTF-8形式で記述されます。また、Illustratorの編集情報を必ず含む.aiネイティブ形式は、この設定がOnの場合と同じように、つまり特色名はShift_JISで記述されます。

Acrobatの分版プレビューはUTF-8をサポートしているらしく、このPDFの特色名がUTF-8で記述されていてもキチンと表示されます。(Acrobat X!とDCで確認済み)
しかし、このPDFをInDesignに配置すると、スウォッチパレットや分版プレビューにおいて特色名が文字化けになります。この症状は最新のInDesignCC 2017でも発生します。
さらに、このPDFは、IllustratorCC 2017に配置しても、自分で作ったデータなのに特色名は化けて表示されます。

この問題は、IllustratorCC 2017の不具合による現象である可能性が否定できないので、これらの情報だけで「Illustratorの編集機能を保持」をOnにすることが回避策として信頼できる、とは断定できません。バグがある場合は、見えていないところでも思わぬ不整合がある可能性があります。

acrobat_output_preview.png■UTF-8を受け取ったInDesignの挙動にも注意
InDesignでUTF-8の特色名は化けて表示されますが、その状態でInDesignからPDFを書きだした場合、元の特色名はそのまま変換なしにPDFに記載されます。
例えば、Illustrator CC 2017で「金赤」という特色名を使用したPDFをInDesignドキュメントに貼り、InDesign上でも「金赤」という特色を使い、InDesignからPDFに書きだした場合、そのPDFにはUTF-8とShift_JISの2つの異なる「金赤」が混在した状態になります。この様なデータをUTF-8の特色名を正しく表示できるAcrobatで開くと右図の様な出力プレビューになります。
この様なPDFになってしまうと、どの様に出力されるか機種依存で不定になります。(出力側としても何が正解なのか分かりません)

■影響範囲
この様なデータが使用された事による影響について、他にもあるかも知れませんが、以下のようなことが分かっています。
EQUIOS、Trueflow
・DotTIFFのファイル名の拡張子に特色が入る設定の場合、その特色部分が化ける
・刷版上のアクセサリの特色名が化ける
・その他、特色処理に関係する機能
AdobeCC
・IllustratorCC 2017で作成したPDFをInDesignで貼る場合
・IllustratorCC 2017で作成したPDFをIllustrator(CC 2017も含む)で貼る場合

■回避策
・IllustratorCC 2015から書き出す(差違がでないか確認の上で)
・特色名には日本語を使わず、英数字のみを用いる

■改善に向けた対応について
・修正に向けてAdobeと協議中です。
検証結果は年明け2017年1月上旬の公開を予定して(CC 2017については、まだサポート表明は行っていません)いましたが、Adobeとの協議状況に応じてさらに遅れる可能性があります。

続報ありましたら、このサイトでお知らせ致します。

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2016年11月03日 | Adobe Creative Cloud 2017 (1) - リリース情報

CC 2016はどこ行ったの?という疑問はさておき...AdobeよりCreative Cloudの新バージョンAdobe Creative Cloud 2017がリリースされ、Illustrator CCInDesign CCPhotoshop CCなどが一斉にアップデートされました。
当社では、鋭意検証中ですが、スケジュールの都合上、検証結果は年明け2017年1月上旬の公開を予定しています。
プリント関係は大きな変更なく、PDF書き出しセットアップもそのまま使えそうで、恐らく大丈夫だとは思いますが、検証は行います
AICC2017_splash.png
少なくとも、スプラッシュでビックリするという仕様は改善されました

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2016年06月10日 | Office系でのPDFMakerとMac OS XのQuartzに注意(2)

quartz.png■概要
2015年07月24日の記事「Office系でのPDFMakerとMac OS XのQuartzに注意」で解説した不具合について、以下のバージョンで対策を行いました。
・EQUIOS Ver4.50 EQ019
・EQUIOS Ver3.00 EQ029
・Trueflow SE Ver7.30 TF359
この対策は、該当するデータのみで処理を変えるもので、それ以外の従来のデータには影響しない様に開発されており、この修正による互換性への影響はありません。
この対応により、APPEの不具合の回避はしましたが、これらのPDFの扱いには依然積極的に推奨できる状況ではありません。ご注意ください。

■発生条件
当時、この問題の発生条件について、以下の様に記載していました。
WordなどOffice系アプリケーションでPDFMakerを用いて出力したPDFや、Mac OS XのOSの機能(Quartz)でプリントアウトダイアログから出力されるPDFを用いて、印刷用のデータとして使用すると出力不正になることがあります。(不要なオブジェクトが出る、特定のオブジェクトが消える、など)

copy_paste.pngその後の調査で、この問題のQuartzの影響範囲について、Mac OS Xのプリントアウトダイアログから出力されるPDFだけではなく、一部のアプリケーションからのコピー(カット)&ペーストでも発生する事が分かりました。(この様に作成されたデータにはPDFの文法上の問題はありません。あくまでもRIP処理上の問題です)
例えば、Mac OS Xの描画コアエンジンをネイティブで使用するアプリケーション(例:Keynote)上のオブジェクトをコピーし、IllustratorやInDesignにペーストした場合でも、この問題が発生する該当データができてしまいます。
QuartzはMac OS Xの描画コアエンジンであり、プリントアウトだけでなく、画面上の表示でも使用されます。
コピー&ペーストなどで使用されるクリップボード上には、Quartzで表示されていたオブジェクトがPDF形式で保管されます。これをIllustratorやInDesign上にペーストすると、同じ発生条件になります。
コピー元がAdobe系アプリケーションの場合は、Adobe独自のGraphics Managerを用いて表示されているので、この問題は発生しません。

■互換性について
今回の修正は緊急的に行ったもので、互換性への影響がないようにAdobe PDF Print Engineの更新は行わず、独自の技術でピンポイントで対策を行いました。該当データ以外の処理に変更はありません。
最新のAdobe PDF Print Engineでは、この問題も含めて多数の不具合修正が行われており、当社では最適なビルド選定と厳密なテストを行ってからのリリースを予定しています。

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2015年07月24日 | Office系でのPDFMakerとMac OS XのQuartzに注意

■概要
quartz.pngWordなどOffice系アプリケーションでPDFMakerを用いて出力したPDFや、Mac OS XのOSの機能(Quartz)でプリントアウトダイアログから出力されるPDFを用いて、印刷用のデータとして使用すると出力不正になることがあります。(不要なオブジェクトが出る、特定のオブジェクトが消える、など)

pdfmaker.png

■結論
・特定の記述パターンの不具合の修正
この透明が特定の記述パターンの場合に発生するAdobe PDF Print Engineの不具合(後述)については、現在修正方法を検討中です。進捗がありましたら、このサイトでお知らせ致します。
<2016年6月10日追記>
このAdobe PDF Print Engineの不具合については、修正が完了していますが、以下の留意事項は依然注意が必要です。

・留意事項
ただし、Office系やOS依存系のPDFデータにつきましては、この不具合の有無に関わらず、以下の様な様々な理由により、積極的な推奨はできない状況であり、その運用には十分な注意が必要です。

■原因
これらの機能を用いて出力されるPDFでは、透明を活きた状態で出力する事が可能ですが、その透明が特定の記述パターンの場合に、Adobe PDF Print Engineの不具合発生の条件に合致するケースがあることが分かりました。
IllustratorやInDesignなどだけで作成されたデータには該当する記述パターンは出力されず、問題は発生しません。
PDFMakerやQuartzのデータにその特定の記述パターンが含まれていると、透明オブジェクトに関係するオブジェクトの描画に不正が発生し、不要なオブジェクトが現れたり、必要なオブジェクトが消えたように見える問題が発生します。
この様なデータは、IllustratorやInDesignに貼っても再解釈されず、そのまま出力されるので、同様の問題が発生します。
(今回のトラブルのデータは、Adobeアプリケーションだけでは生成されないデータですが、PDFの規格上は間違った記述にはなっていないので、結果不正が出るのはRIPの不具合です)

■発生条件
以下の条件の場合に問題が発生する可能性があります。
1) PDFMakerあるいはMacのQuartzで作成されたデータが使用されていること。
2) 不透明度0%のつまり完全に透明なオブジェクトがFormに包含(これは目に見えないデータ記述上の条件)されない記述で存在すること。これは1)の条件の場合に記述される事がある。

win-print.png■回避策
以下の回避策は上記発生条件に合致する不具合にならないための回避策であり、後述の留意事項や制限なども合わせてご理解の上お試し下さい。
回避策とは発生条件を外すことが基本となりますが、この条件に合致するオブジェクトは明示的に指定しなくても、アプリケーションによって自動的に付加される事が多く、オペレーションの工夫でこの条件を回避することは困難です。
しかし、透明の処理に問題があることは分かっているので、これらの環境から透明を含まないPDFを作成すれば、少なくともこの問題は発生しない事になります。
(Adobe系ソフトの透明はそのままで問題ありません)
下記のどちらの回避策もAcrobat ProかStandard版が必要です。

 ・Office系のPDFMakerの場合
PDFMakerを使用せず、Wordの印刷メニューからプリンターで「Adobe PDF」を選択してPDFを書き出してください。
(ちょっと左上にある「Adobe PDFとして保存する」はPDFMakerの事なので、それではなく)

 ・MacのQuartzの場合
Adobe Acrobat 9.1 Pro 以降でサポートされた「Save as Adobe PDF」の機能を使い、設定を「PDF/X-1a:2001(日本)」を使用するか、RGBを保持したい場合は「PDF/X-3:2002(日本)」を使用します。
(EQUIOS/Trueflow向けの「EQUIOS X1a 2001_1_J」はカラー変換を禁止しているので、出力時に使ってはいけないカラースペースが含まれているとエラーになります。)
この設定を使う事で、透明の分割統合を行う事となり、この問題は回避されます。実績の少ない運用です。出力時には問題がない事を十分に確認してください。
参考情報:Acrobat Help / Mac OS X 10.6 以降における [Adobe PDF として保存] のサポートについて(Acrobat 9 Pro / Acrobat X)

save_as_adobepdf.png
word_pdf.png
■留意事項
・Office系アプリケーションのPDF出力
Office系アプリケーションそのものの機能として「名前を付けて保存」から出力されるPDFも印刷用のデータとして問題があり、例えば、OpenTypeフォントがビットマップで出力されるなどの問題が発生しますので、使用しないでください。

・OS自身がサポートするPDF出力
OS自身がサポートするPDF書き出し機能は、手軽に閲覧したりプリントするには便利であり、その範囲ではそれほど問題もありませんが、プロ品質の印刷を想定した作りにはなっておらず、またOSのアップデートで変更される可能性もあります。
MacのQuartzは、データに起因する具体的な問題の報告が他にもあり、推奨致しません。
Windows10におけるOSの機能としてのPDF書き出し機能についても、当面は推奨致しません。
(Mac上においては、Adobe系など独自の画面描画システムをもっていないアプリケーションから、図形などのオブジェクトをコピーして、IllustratorやInDesignにペーストした場合にも、データとしてはQuartzのPDFと同じ様な記載になる場合があります。)

■まとめ
いわゆるDTPアプリケーション以外のソフトウェアは、印刷・製版に必要な機能を持っておらず、それを印刷するには、少なからず何らかの制限を受けることになります。

・基本的に全てRGBのデータになる
・RGB基準なので、版の概念がなく、オーバープリントの指定ができない
・オーバープリントは指定できないが、透明は付くので、自動墨ノセを行うと種々の問題の可能性がある。
・透明は付くが、透明の変換用カラースペースは考慮されていない。全てRGBで出力できれば問題ない
かもしれないが、CMYK変換すると問題が発生する可能性がある。

これらは一例であり、製品の目的としてプロの印刷を前提としていないので、他にも足らない機能はたくさんあります。
この様な理由より、上記の様なOffice系、OS依存系のPDFについては、プロが使用するDTPアプリケーションと同等の品質とサポートを保証することはできません。

プロの印刷データ作成にOffice系アプリを使わない…とは言えませんので考え得る回避策と必要となる情報や注意事項などを記載しました。

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