出力の手引きWebのはてなブックマーク数
ホーム > 出力の手引きWeb > 「Trueflow印刷ユーティリティ」は「EQUIOS印刷ユーティリティ」に変わります|このエントリーを含むはてなブックマーク

出力の手引きWeb

2013年03月27日 | 「Trueflow印刷ユーティリティ」は「EQUIOS印刷ユーティリティ」に変わります

EQUIOS_Web2.png■概要
EQUIOSやTrueflowに最適化した出力を行う為の設定ファイルをまとめて公開している「Trueflow印刷ユーティリティ」の名称を「EQUIOS印刷ユーティリティ」に変更すると共に、新たな設定ファイルを追加します。
ファイル名の変更とトンボ有りのバリエーションが増えるだけなので、引き続きTrueflowも共通の設定で使えます。

■アドビシステムズから推奨
アドビシステムズが主催する印刷業界意見交換会の第2回でのご意見から、今回印刷ユーティリティについてトンボ付きのバリエーションを追加することになりました。
アドビシステムズは、今回の推奨のサポートのためにドキュメント 間違いのない入稿データ作り[PDF書き出しプリセット設定]を公開しています。当社のお客様にはこれに加えて従来の印刷ユーティリティと同等のサポートを行います。

■ダウンロードとインストール、詳細説明
ダウンロードはEQUIOSあるいはTrueflow SEの製品紹介ページから行う事ができます。
EQUIOS
Trueflow SE
インストールと詳細説明については、PDFで公開している「EQUIOS / Trueflow出力の手引き」の「初期設定」の章をファイル名は読み替えて参照して下さい。

■2種類の設定ファイル
この「EQUIOS印刷ユーティリティ」には以下の2種類の設定ファイルが含まれます。
 ・PDF書き出しセットアップ - 5ファイル
 ・カラー設定ファイル - 2ファイル
color_setup.png
■カラー設定ファイル
カラー設定ファイルは以下の2ファイルのファイル名の変更のみです。
 ・Trueflow Color Std 1.0J.csf → EQUIOS Color Std 1.0J.csf
 ・Trueflow Color Pro 1.0J.csf → EQUIOS Color Pro 1.0J.csf
インストールすると、Bridgeにて右図の様に表示され、同期することで各々のアプリケーションでのカラー設定が統一されます。

■PDF書き出しセットアップ
PDF書き出しセットアップをインストールすると、PDF書き出しダイアログで、以下の様にプルダウンメニューから選択できるようになります。インストールされている全てのセットアップが表示されますが間違わずに選びましょう。
select_preset

trim_setup.png
■トンボの設定について
今回、あらたに追加したトンボ付きの設定ファイルでは、この様に設定されています。Illustratorの場合で用紙サイズが大きくなる「カラーバー」と「ページ情報」は除外しています。
EQUIOSやTrueflowでは、データ上のTrimBoxを基準とした原点指定が行える(というかオススメな)ので、余白サイズに関わらず、正確な原点情報の取り込みが可能です。

■まとめ
設定ファイルの新旧のファイル名とその機能について下表にまとめました。特にトンボが不要な場合は、内容は全く同じなので、現状のTrueflow用の設定を入れ替えて頂く必要はありません。
table_copm.png

なお、今回よりPostScript書き出しに必要なセットアップファイルやPPDファイル、およびQuarkXPress関連のセットアップファイルは省略しましたが、必要な場合のために「Trueflow印刷ユーティリティ」も引き続き公開しています。

[第16版] [お知らせ] [情報更新] | 固定リンクこの記事をメールで共有 このエントリーを含むはてなブックマーク
このページの先頭に戻る