出力の手引きWebのはてなブックマーク数
ホーム > 出力の手引きWeb > EQUIOS / Trueflow出力の手引き 第15版 公開|このエントリーを含むはてなブックマーク

出力の手引きWeb

2011年11月10日 | EQUIOS / Trueflow出力の手引き 第15版 公開

EQUIOS_300.jpg新しいワークフローRIP「EQUIOS」にも対応した「EQUIOS / Trueflow出力の手引き 第15版」を公開しました。

このドキュメントで、Trueflowに加えてEQUIOSも同じ基準、同じ手順でサポートしていきますので、Trueflow向けに制作されたデータはEQUIOSにも同様にご利用頂けます。

今回から、PostScript関連、AdobeCS(1)/CS2、QuarkXPress6.5の記述を省略しましたが、サポートしないという意味ではありません。
これらのサポート情報は以前より変更がなく、並行して公開している1つ前の「Trueflow出力の手引き 第14版」を参照してください。この情報は、EQUIOSに出力する際にも使えます。

もちろん、新しいDTPアプリケーションには、PDF運用、ネイティブ貼り込みが推奨です。今回の省略によって、その様な新しい運用に向けた記事をさらに充実させていきます。
■公開情報
「EQUIOS / Trueflow出力の手引き 第15版」および従来サポートのための「Trueflow出力の手引き 第14版」
 Trueflow SE製品情報ページよりダウンロードして下さい。
「Trueflow印刷ユーティリティ2.6」
 先日公開した設定ファイルが入っている「Trueflow印刷ユーティリティ2.6」は、変更がありません。
サポートバージョン
 EQUIOS Ver1.04以降 / Trueflow SE Ver5.01 TF182 , Ver6.01 TF152, Ver7.20 TF220以降

link.png■主な追記・変更項目
・新しいワークフローRIP「EQUIOS」の記載追加
・新たな章「RIP内部処理の影響」を追加。EQUIOSで特に重要な解説
Adobe Creative Suite 5.5サポート情報
QuarkXPress 9サポート情報
・Adobe CS3以降を対象にする。Adobe CSとCS2の記載は省略
・QuarkXPress 8以降を対象にする。QuarkXPress 6.5の記載は省略
・記載をPDF/X運用のみにする。PostScript運用の内容は省略
・技術解説ページも見直しを行い、より分かりやすく。

■「出力の手引きWeb」とのリンク機能拡充
「EQUIOS / Trueflow出力の手引き 第15版」は、Acrobatなどデジタルで見ると便利です。
従来と同様、この第15版でも、本文と関連する情報がこの出力の手引きWebにある場合、web-s2.pngと書かれており、そこから該当するページへリンクしています。出力の手引きWebの案内やアナウンス以外の全ての技術情報ページへのリンクがあります。
付録として「出力の手引き Web<目次>」がこのPDFの巻末についており、出力のWebの記事と関連するページの両方にリンクが設定されています。(下図は付録の一部)
index.png
PDF上のリンク部分をクリックするとセキュリティ警告のダイアログが出る場合がありますが、Acrobatの場合は「このサイトに対するアクションを保存する」にチェックを入れてから「許可」をクリックする事で、以降www.screen.co.jpに対するリンクには警告は出なくなります。
このWebサイトへのリンクの許可に関する詳細な設定は、Acrobatの環境設定の「信頼性管理マネージャ」を用いて行う事ができます。既にブロックされており、表示できない場合もここの設定をチェックして下さい。

■制作環境の変更
udfont.pngこのTrueflow出力の手引き 第15版はInDesign CS5.5を用いて制作しました。
書体として、新しくリリースされた「ヒラギノUD角ゴF」シリーズを採用しました。
以下は14版との比較です。
hiragino_udf.png
さらに15版では「文字組みアキ量設定」で和欧間25%(12.5%~50%)から12.5%(0%~50%)に変更しています。

■更新情報も知りたい方へ
以前より、Trueflow出力の手引き 第14版をお読みの方で、この第15版で更新されたポイントを知りたい方のために、更新情報確認版を公開します。
EQUIOS / Trueflow出力の手引き 第15版 更新情報 確認版(PDF/25.6MB)
<ご注意>
・前回の抜粋版と異なり、全ページが含まれています。
・第15版で追記した部分が赤字になっています。消去した部分を確認する事はできません。
・意味に影響のない変更部分は、赤字になっていない場合があります。
・P1, P51~P59は、全て新しいので赤字にはしていません。

[第15版] [お知らせ] | 固定リンクこの記事をメールで共有 このエントリーを含むはてなブックマーク
このページの先頭に戻る