【人と仕事】

Interview

新技術の確立に挑む
責任と醍醐味。

株式会社SCREENセミコンダクターソリューションズ

N.Yさん

アプリケーション技術部 プロセス技術一課
工学部 応用理工学科卒業/2015年入社

#01

社内で前例のない新技術の実現に取り組む。

半導体製造工程の洗浄プロセスにおいて半導体ウエハーを乾燥させる際、少なからずウエハーの表面は乾燥によるダメージを受けます。私は現在、そのダメージを緩和するための技術開発にプロセスエンジニアとして携わっています。この技術を実現するためには、これまでにSCREENでは用いられなかった新たな手法を取り入れていく必要があります。参考にできる過去の知見が少なく、開発は手探りの連続です。ほかのプロセスエンジニアや設計メンバーとの話し合いによる評価基準の作成や、社外の主要部品メーカーとの協働によるハードデバッグなど、新技術の確立に向けてあらゆるアプローチを試みています。

#02

かつての失敗が、その後の成長の礎に。

私は入社2年目から現在の業務に携わっていますが、最初は入社間もない自分が新規技術の確立に関する業務を担当できることに大きな喜びを感じていました。ただ、「絶対、この開発をやりきるんだ」という思いが強すぎて、視野が狭くなってしまった時期があります。自分ではうまく開発を進めているつもりでしたが、実際にはかなりの遅れが生じており、その様子を見た上司が業務進捗に関して相談する機会を設けてくれたのです。その時にようやく、いかに自分が優先順位や目的を見失うほど迷走していたのかを自覚することができました。その出来事を通して、これからはもっと周囲を頼って自身の成長につなげていく必要があると実感しました。

#03

思い描く理想の技術者を目指して。

SCREENの魅力は、幅広い事業分野を手掛けている点だと感じているので、将来的には一つの技術だけではなく、さまざまな分野の技術に携わりたいと考えています。もちろん、そうした希望を叶えるためには、まず現在の半導体プロセスエンジニアとしての業務を遂行することが不可欠です。今の自分に対して期待されている役割に真摯に取り組みながらも、将来の希望を叶えるための努力も続けていかなければなりません。「幅広い知識やノウハウを備えた高度な技術者になる」そんな理想に一日でも早く到達できるよう、あらゆる機会を成長につなげていきたいと考えています。

#04

社風について

自由な働き方ができる社風だと感じています。特に、フレックスタイム制度がしっかりと運用されており、私自身、特に予定がなければその日のスケジュール次第で出社、退社時間を調整しています。

OFF TIME

休みの日は友人や同僚と食事をするほか、一人で映画鑑賞をすることが多いです。大きな映画館では上映しないようなマイナーな作品を見ることが好きなので、連休を取った際は全国各地の小さな映画館を巡ることもあります。

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