【人と仕事】

Interview

SCREENのコア事業に
情報系の知識・技術で貢献する。

株式会社SCREENグラフィックソリューションズ

E.Tさん

SW開発部 開発三課
システム工学研究科 システム工学専攻修了/2014年入社

#01

インクジェット印刷機のコントローラ開発を担当。

就職活動時、私はモノづくりの上流工程に携わることができる企業で働きたいと考えていました。企業研究を行っていくうちに、自身の専門分野である画像処理をコア技術とするSCREENに興味を持つようになり、久御山事業所の見学に参加し、SCREENの技術力の高さを目の当たりにして「この企業で働きたい!」と強く思うようになりました。入社してからは、ロール式高速インクジェット印刷機を制御するコントローラの開発を行っています。私のミッションは、高い操作性および印刷機・PCとの情報伝達の確実性を併せ持つコントローラを開発することです。海外協力企業とのオフショア開発をメインにしながら、各印刷機で必要とされるコントローラの新規機能や追加機能を開発しています。また、コントローラの動作環境構築手順の簡易化やそれに必要なツール作成なども行っています。
※オフショア開発:ソフトウエア開発などを海外の開発会社にアウトソースする開発手法のこと。

#02

海外の技術者との共同開発を通して大きく成長。

学生の頃から、多くの人と連携しながら開発に携わりたいと思っていたので、1年目から現在に至るまでオフショア開発を手掛けられることにやりがいを感じています。ただ、英語が得意ではないので、最初は海外の技術者とコミュニケーションを取るのに苦労しました。このままではいけないと感じ、オフショア開発経験のある先輩方に助言を仰ぎながら、海外の技術者にこちらの意図や要求を簡潔に伝えられるよう工夫しました。その結果、スムーズな意思疎通が可能になったことで開発効率が向上し、今では複雑な機能開発もオフショア開発で問題なく行えるようになりました。

#03

インクジェット技術の応用展開が図れる高度な技術者を目指して。

コントローラの開発には多種多様な知識が必要とされるので、日々の開発を手掛ける中で一つでも多くの知見や技術を習得するよう努めています。また、要求された内容の機能を実現するだけではなく、そこに付加価値を与えて製品の機能性向上につなげられるようなアプローチも積極的に行っています。こうした取り組みを通して技術者として成長し、いずれはSCREENの高いインクジェット技術を他分野に応用展開できるように、知識やノウハウを身に付けたいと考えています。

#04

社風について

どんなにベテランの方でも若手の意見にしっかりと耳を傾けてくれますし、日々の業務の中で疑問点があれば気軽に質問することができます。風通しが良く、仕事に集中して取り組める環境が整っていると感じます。

OFF TIME

学生時代にテニスをしていたので、SCREENでもテニス部に所属し体を動かしています。週末はチームの仲間と切磋琢磨しながら、練習した成果を発揮するために公式試合にも積極的に出場。良いリフレッシュになっています。

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