【人と仕事】

Interview

国内外の多くの技術者と連携し
顧客が求める新しい機能を開発。

株式会社SCREENグラフィックソリューションズ

T.Mさん

開発統轄部 AP開発部 AP開発課
システム工学研究科修了/2018年入社

#01

「自分が何をつくるのか」を
明確にしながら機能開発に挑む。

機能開発のミッションは、ユーザや営業部の要望をもとに追加される新しいバージョンの機能を実現すること。まずは、その機能にどんな要素を盛り込みたいのかを明確にする要件定義からスタートします。私が担当するEQUIOSは、多機能なアプリケーションのため、わからないことがたくさん出てきますが、常に先輩方に質問をしてレビューを繰り返すことで「何をつくるのか」を把握し、その情報を自分自身に落とし込んでいきます。ここが明確になっていないとニーズと異なるものができあがってしまうため、特に意識しています。その後、国内外の協力会社の技術者と連携して開発を進める課程では、関係者への情報発信が重要なポイントに。チームで一つの製品を手掛けて新たな製品がリリースされ、世の中のモノづくりに貢献できると思うと満足感を覚えます。

#02

多くの人が関わる上流過程の
開発は「報・連・相」が重要。

学生の頃、上流過程の開発に興味を持ったのは、状況を見ながら修正を行い、納期までにユーザが求める製品を届けることに面白さを感じていたからです。しかし、実際に仕事をしてみるとさまざまな技術者との連携が必要で、面白さだけではないことを実感しました。当たり前のことですが、私は相手を完全に把握することができず、それは相手も同様。日々適切な連絡を取り合わなければ齟齬が生まれ、開発に無駄が生じます。もともと大雑把な性格な私は、何度か失敗を経験しましたが、先輩方からのアドバイスを意識して取り組むようになってからは、円滑に開発を進められるようになりました。大きなことを達成するには日々の報連相が重要。相手に正確に物事を伝えることは、単純で簡単なことに思えますが、その基本がしっかりできてこその開発だと肝に銘じています。

#03

プロジェクトを一貫して
遂行できる技術者を目指す。

直近の目標は、自分の責任でプロジェクトを完遂することです。現在は周りに教わりながら設計やテストを担当していますが、指導にあたる先輩方は、自分の担当はもちろん、後輩や国内外の協力企業の技術者のリソースも把握しながら納期までに開発を行い、プロジェクト全体を円滑に進めています。今は先輩方の行動をお手本にしながらスキルを身に付け、同じように仕事ができるように努力を重ねている毎日です。多くの人が集まり、大規模なプロジェクトを進めるSCREENなら、自分が手掛けた製品で世界トップシェアを取ることも可能。将来は、そのような醍醐味を実感してみたいですね。

#04

社風について

自分の考えを上司や周りに伝えやすい、風通しの良さがあると感じています。年に4回は直属の上司との面談があり、部長や課長といった管理職とも話す機会が多いので、自分から話すことが苦手な人でも意見を伝えられる環境が整っています。日常業務の中でも疑問点があれば気軽に質問でき、ベテランの方も快く解説してくれるので、非常に助かっていますね。また、会社としても社員を大切にし、さまざまなサポート体制をそろえているので、無理せずに自分のライフスタイルに合った働き方を実現できます。

OFF TIME

休日はインドアからアウトドアまで、さまざまな趣味を満喫しています。インドアは学生時代からボードゲームを中心としたアナログゲームが好きで、同期を誘って遊ぶこともあります。アウトドアではロードバイクで走ることが好き。旅行がてら車に積んで遠出をしたり、近場のコースで自己ベストタイムの更新を目標にチャレンジしています。

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