【人と仕事】

Interview

リーダーシップを発揮できる
幅広い視野を持った技術者を目指して。

株式会社SCREENホールディングス

T.Kさん

医薬品機材技術課
基礎工学部 電子物理科学科卒業/2015年入社

#01

錠剤印刷機の総合評価に携わる。

SCREENの高度なインクジェット技術は新規事業領域のライフサイエンス分野の製品にも活用されています。私はその中でも錠剤印刷機の評価を担当。ユーザーの要求を満たすために、電気や機械、ソフトウエアなどさまざまな観点から装置を総合的に評価し、その結果を各担当部門にフィードバックして改善指示を行うことが主なミッションです。そのほかにも、錠剤印刷機におけるインクの吐出に関するプロセス評価や、装置の電気部およびシステムの設計に取り組むなど、幅広い業務を担当しています。

#02

新規事業領域の製品評価を担当する
難しさと醍醐味。

錠剤への印刷は、紙に印刷する場合とは異なる問題が発生します。しかし、錠剤印刷機の開発はSCREENにとって新規事業分野となるため、問題の解決法や評価のすべてにおいて過去の知見が少なく、私が担当している案件の多くも新規の評価となります。こうした未知の分野に取り組む上で重要なのは、錠剤印刷機を構成するあらゆる分野の知識を深めることです。そうすれば問題の原因特定が容易になるだけではなく、問題解決に必要な手段を模索する際にも、各分野のメンバーから情報収集がしやすくなります。決して簡単なことではありませんが、SCREENの新規事業領域の一端を担えるやりがいの大きな仕事です。

#03

SCREENをけん引していける力を身に付けたい。

私の将来の目標は、装置およびシステム全体を設計・コーディネートできる技術者になることです。加えて、営業部門と連携しながらSCREENの事業戦略を描いていける力も身に付けたいと考えています。そのためには技術的なことはもちろん、提案力やマネジメント能力を磨くことも不可欠です。日々の業務に主体的に取り組みながら、日常生活においても、電気製品や日常品に至るまでさまざまな製品を観察し「どのような意図でこの製品を発想し、開発したのか」を意識的に考えるよう努めています。

#04

社風について

フレックスタイム制度を利用して柔軟な働き方ができます。日頃から「家族を大切にしたい」と思っている私にとって、出勤時間の融通が利くことは非常に魅力的です。仕事をする上では、上司や先輩方に対しても自由に意見ができて、申し出れば重要な仕事も任せてもらえる点にやりがいを感じています。

OFF TIME

11月に長期休暇を取得して、結婚式とオーストラリアへの新婚旅行を行いました。週末は妻と過ごしたり、競技ダンスに励んでいた頃の仲間たちと食事や遊びに行ったりすることが多いです。今の自分があるのは妻や友人たちのおかげなので、大事にしていきたいと考えています。

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