【人と仕事】

Interview

製造の効率化・省力化を通して
SCREEN製品の品質向上に貢献。

株式会社SCREENセミコンダクターソリューションズ

F.Rさん

製造部 製造五課
工学部 電気システム工学科卒業/2016年入社

#01

生産環境のクオリティーアップを図る。

半導体製造装置において薬液を貯蔵・吐出するための「キャビネット」というユニットの製造に携わりながら、製造現場における生産時間の短縮化と品質の向上に取り組んでいます。具体的には、まず実際に現場に入り、どうすれば生産の効率化、作業の省力化が図れるかを分析。問題点を発見した場合は、その問題の根幹は何かを見極めた上で原因を取り除く方法を立案し、問題解決に向けたアクションを起こします。その際は一度実施して終わりにするのではなく、継続してプラスの効果を生み出すために、PDCAサイクルを確実に回すことを意識しています。

#02

イレギュラーを乗り越え
自身の成長につなげる。

以前、設計不具合が原因で高額な部品が破損してしまったことがありました。その際、お客さまから指定された納期を守るため、設計や購買など部門の垣根を越えて連携を図ることで、最終的に無事に納品することができました。この出来事を通して、不具合が起こったときに必要な対処について学ぶとともに、部品が破損した原因を突き止める過程で材質の特性についても理解を深めることができました。

#03

多品種・少量生産という時流の波に対応するために。

近年、世の中のニーズは「より多くの品種を少量生産する」という方向に傾きつつあります。半導体製造装置の製造現場においても同様の傾向にあり、従来の生産環境では、いずれお客さまのニーズに対応しきれなくなると思います。未来を見据え、短いスパンで変化を続けていくためにも、SCREENのモノづくりを担う一員として、常に時流を意識した柔軟な思考を備えておくよう心掛けています。その一環として、最先端の技術を持った工場があれば課全体で見学会に参加したり、画像データやトルクデータ、検査結果データ、位置データなどを処理できる技術の導入を図るなど、通常業務以外の活動にも積極的に取り組んでいます。

#04

社風について

生産性の向上につながると判断されれば、自分が希望したツールを導入してもらえるなど、意見が聞き入れられやすい環境だと感じます。もちろん、それに伴う結果は求められますが、やりたいこと、実現したいことについて自由に意見できるので、仕事のモチベーションを高く保つことができます。

OFF TIME

夏はバーベキューや海水浴、冬はスキーやスノーボードをするために新潟や長野まで足を伸ばすなど、季節ごとのレジャーを目いっぱい楽しみます。音楽が好きなので、気の合う仲間とロックフェスに行くこともあります。

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