【人と仕事】

Interview

駐在員として幅広い業務に携わり
中国・台湾市場の拡販を目指す。

株式会社SCREEN PE ソリューションズ

I.Mさん

営業統轄部 営業部 営業課
現代国際学部 国際教養学科卒業/2017年入社

#01

柔軟性とマルチタスクが
求められる海外市場向け営業。

プリント基板関連機器事業にて、中国および台湾向けの営業を担当しています。現地法人を通してお客さまの要望を聞き取り、商品開発部や製造部などさまざまな部署と連携しながら見積り作成、出荷、検収、お金の回収完了までが主なタスク。プリント基板事業は顧客数が多く、この一連の流れを5~6社同時並行で進めています。この仕事は、スケジュール管理を怠ると商談が失速する可能性があるため、「To Doの整理」と「スピードの調整」が重要なポイントです。また、他社ベンダーとの情報交換、市場調査、仕様決めなどにもフレキシブルに対応する「なんでも屋」の役割を担い、柔軟性も求められます。現在は新型コロナウィルスの影響で対面の販促活動や展示会の実施に制限があり、顧客から詳細なフィードバックを得難いですが、そのような状況下でも市場状況や顧客動向を分析し、戦略的な営業活動を行うことが今後の課題です。

#02

スピードと正確性をバランスよく
両立させ、商談の舵を取る。

重視しているのは、中国・台湾の市場スピード感を意識しながら情報を過不足なく外国語で伝えることです。商談には複数の組織や人が関与するため、意見が分かれることも少なくありません。それらを一つの結論にまとめるために社内各部署へ一つ一つ整合を取り、丁重に議論を重ねていると、お客さまへの回答が遅れ、印象の悪化につながります。一方、スピードに重きを置き、商品の仕様や詳細情報を曖昧にしていると、自信をもって説明することができず、外国語ではなおさら伝えることが困難になります。どちらか片方に傾倒すると滞るため、スピードと正確性のバランスの両立が特に重要です。疑問点は放置せず、周囲と密接なコミュニケーションを取ること。さらに全体のスケジュールを頭に入れ、商談の舵取りをするように日々心掛けています。

#03

新しいビジネススタイルの
確立で今以上に利益の創出を。

中国現地法人駐在の任命を受けているため、その任務を完遂することが直近の目標です。現地では、よりお客さまに近いポジションでセールスを行いますが、新型コロナウィルスの流行を機に現地のビジネススタイルにも変革が生じています。気軽に顧客訪問や接待ができない状況下でも、さまざまな手法やツールを用いてオープンな販促活動を行い、従来通りもしくはそれ以上の利益を創出することが私のミッション。そのためには、新しい販促プロセスの確立とシステム化、現地スタッフへの定着が不可欠だと考えています。

#04

社風について

性別や年功序列に関係なく、何事にもチャレンジする機会を与えてくれる会社です。若手にも関わらず、駐在ポストに任命されたことは大きな理由の一つ。ほかにも販促活動で使用する製品紹介カタログや、プレゼン資料の改良提案をしたときもデザイン企画に携わせてもらいました。その企画を実現できたのは、適格なアドバイスで一緒にアイデアを育ててくれた上司のおかげだと感謝しています。

OFF TIME

Web配信の舞台を観劇していることが多いです。生上演も好きですが、家でお酒を飲みながらゆったりと鑑賞する楽しさに目覚めました。旅行が趣味で、長期休暇には大抵どこかへ出かけています。入社後はロシア、ベトナム、タイ、チェコ、オーストリアなどを旅行し、学生時代を含めると30ヵ国以上を訪問しました。

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