【人と仕事】

Interview

製造装置に欠かせないシステムを
ソフトウエア技術を駆使して実現。

株式会社SCREENアドバンストシステムソリューションズ

M.Tさん

第一開発部 開発一課
コンピュータ理工学研究科 コンピュータ・情報システム学専攻修了/2014年入社

#01

製造装置に付随するシステムの開発に従事。

製造装置の内部を監視するシステムと、外観検査装置が検出した欠陥を分類するシステムの開発プロジェクトに参加しています。どちらのシステムでも画像データを扱うため、画像処理アルゴリズムや機械学習を駆使しながら、意図した通りに動作するソフトウエアの実現を目指しています。入社前はソフトウエア開発とは、モニターに向かい黙々とコーディングをするような仕事だと思っていました。しかし、開発には要件定義や設計、実装、テスト、リリースといった複数の工程があり、プロジェクトメンバーや協力企業と各工程を分担するため、実際にはさまざまな立場の人と日常的にコミュニケーションを取りながら開発を進めることになります。

#02

未知の分野への理解を深めるおもしろさ。

SCREENに入社して現在のプロジェクトに携わるようになってから、これまでに触れたことのなかった技術分野に関わる機会が多くなりました。未知の領域へのチャレンジは常に緊張感を伴いますが、それ以上にやりがいを感じることができます。特に、画像処理や機械学習の分野に関しては、入社してから初めて深く携わるようになりました。現在のプロジェクトを通してこれらの分野の理解を深めるにつれて、その奥深さや魅力を実感するとともに、もっとこの分野を究めていきたいという思いに駆られます。

#03

目指すはソフトウエア開発の全工程を担当できる技術者。

私の理想は、ソフトウエア開発にかかわる全工程を高いレベルでこなせる技術者になることです。しかし現状は任された工程に取り組むだけで精いっぱいなので、理想には程遠いことも自覚しています。通常、大きなプロジェクトでは担当業務が限定されてしまうことが多いのですが、現在携わっているプロジェクトでは複数の工程を自分で手掛けています。この状況を成長のチャンスと捉え、さまざまな工程に関するノウハウを積極的に吸収するよう努めています。また技術的なことに加えて、プロジェクトでの開発に欠かせないコミュニケーション能力を養うために、自分の考えや意見を正確に伝える力、相手の意図を正しくくみ取る力も身に付けていきたいと考えています。

#04

社風について

若手にも積極的に重要な仕事を任せる社風だと感じています。特に印象に残っているのは、洛西事業所の技術展示スペース「Sophia」の改装を任されたことです。6名の若手で改装のアイデア出しのほか、改装予算を獲得するための社長へのプレゼンテーションや、改装業者とのデザインなどの打ち合わせも行いました。それらの取り組みが実を結び、アイデアが形になったことを誇らしく思っています。

OFF TIME

基本的には妻と過ごしています。二人ともおいしいものを食べるのが好きなので、気になるお店に行ったり、料理をしたりして過ごすことが多いです。そのほかにも、妻も私もゲームが好きなので、リビングにモニターを並べて一緒にゲームに没頭する日もあります。

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