以前の記事「QuarkXPress 8のPostScript対応 更新」では、これらのパッチを8月末頃のリリース予定とお知らせしていましたが、本日リリースされたQuarkXPress Ver8.01にも対応するために10月中旬のリリース予定に延期します。パッチ番号などに変更はない予定です。
このUpdateは、全言語共通のインストーラの様です。正式にはQuarkからの情報をご確認ください。
このパッチは、QuarkXPress 8で出力したPostScriptからトンボを認識する事で、TrimBoxを原点とした入力処理を可能にしていましたが、QuarkXPress Ver8.01において、このトンボの記述形式に変更があり、用意していたパッチではQuarkXPress Ver8.01に対応できなくなりました。
この様なQuarkXPressのバージョンの途中で、トンボ記述が変更されるという事は、今まではありませんでした。
今回の修正により、TrueflowではQuarkXPress Ver8.00、Ver8.01以降の両方のトンボ記述に対応します。
正式リリース時には改めてお知らせします。
元の記事である「QuarkXPress 8のPostScript対応」も更新しました。
以前の記事QuarkXPress 8のPostScript対応を更新しました。
QuarkXPress 8から出力されるPostScriptをTrueflowで処理する場合に必要なパッチは、以下の3バージョンのTrueflowに対して8月末頃にリリースされる予定です。
・Trueflow SE Ver6.00 TF012
・Trueflow SE Ver5.01 TF143
・Trueflow 3 Ver4.01 TF169
このパッチにより、QuarkXPress 8で出力したPostScriptから、TrimBoxを原点とした入力処理が可能になります。
なお、QuarkXPress 8で作成したPDF/X-1aはパッチの必要なくTrueflow Ver4.01以降全てのバージョンでサポートされています。
一番最後のページの奥付に最新版のURLが書いてありますが、Webサイトのリニューアルに伴い修正されました。
http://www.screen.co.jp/ga_dtp/product/trueflow/trueflow_j/
↓
http://www.screen.co.jp/ga_dtp/product/trueflow/trueflow_se/