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2013年06月18日 | Adobe Creative Cloud (5) - 出力サポート開始

Adobe Creative Cloud (1) - 発表
Adobe Creative Cloud (2) - [Illustrator CC] 白のオーバープリント対応
Adobe Creative Cloud (3) - [Illustrator CC] 分版プレビュー
Adobe Creative Cloud (4) - [Illustrator CC] パターンブラシの機能向上
Adobe Creative Cloud (5) - 出力サポート開始

li.png

<2013年8月6日追記>
EQUIOS Ver2.01の推奨バージョンをEQ110からEQ111に変更しました。

splash_id.pngAdobe Creative Cloudの新しいバージョンがリリースされました。
Adobe:プレスリリース(PDF/751KByte)、出力対応店情報

当社ではAdobeと協力して出力検証を行った結果、EQUIOS / Trueflowでは以下の条件において、本日より出力サポート致します。

■結論
EQUIOS / TrueflowではAdobe Creative Cloudを以下の推奨運用を条件にサポートします。

今後のバージョンアップについて現時点では不明なので、当面はIllustrator 17.x、InDesign 9.x、Photoshop 14.xの範疇でのサポートとします。
■推奨運用基本的にCS6と同じです
 「EQUIOS / Trueflow出力の手引き 第15版」および「Trueflow印刷ユーティリティ」は、CS5と同じ手順で、CS6、CCとも使う事ができます。
a) aiネイティブとPDF/X-4形式の使用
 Illustrator CCのデータをInDesign CCに配置する場合はEPS形式ではなくaiネイティブ形式で、
 Illustrator CCのデータから直接出力する場合はEPS, PS, PDF/X-1a出力ではなくPDF/X-4形式で出力して下さい。
 (Illustrator CCならInDesign CCを使うのもお約束ですね)
b) Trueflowの最新PDF処理ルート、あるいはEQUIOSで処理
 Trueflowでは、「従来PS / PDF処理」ルートではなく「最新PDF処理」で処理して下さい。
 EQUIOSでは「最新PDF処理」相当で処理されるので、特に注意は不要です。
zoom.pngc) OutlinePDF-Advanceの設定について
 OutlinePDF-Advance出力またはPageRIPでは、以下の設定にして下さい。
 ・PDF1.3互換で出力する:Off
 ・線分のOutline化:しない

■EQUIOS / Trueflow SE推奨バージョン
Adobe Creative Cloudでの出力を行う場合は、以下のバージョン以降のEQUIOS / Trueflowをお使い頂く事を強く推奨致します。
・EQUIOS Ver2.01 EQ111
・TrueflowSE Ver7.30 TF340
・TrueflowSE Ver6.01 TF170

上記パッチの適応につきましては「テクニカルWebサポート」をご確認ください。
outline.png■推奨運用のメリット
パターンブラシやアピアランスを活用する事で、比較的少ないパスで非常に複雑なデザインが可能になります。
出力されるPDFでは透明も関係する多くのパスに展開されますが、EQUIOSやTrueflowでこの運用を行う事で、パターンブラシやアピアランスを駆使された非常に複雑なデータも、問題なく高い品質で出力する事が可能です。
下記はEQUIOS PT-Rを用いて出力しましたが、Trueflowでも同じです。

(データご提供:イラレラボさま)カワココさんありがとうございます!
preview.pngappearance2.png


fruit_tart.png
EQUIOS PT-R Ver2.01 EQ200 / 2400dpiでRIP処理 - 300dpiにダウンサンプリング, TIFF出力
PhotoshopでWeb掲載向けにRGB変換, サイズ調整, PNG出力

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