2014年6月19日現在(日本時間)
Adobe Creative Cloud 2014が本日、メジャーバージョンとしてリリースされました。
■結論
当社ではAdobeと協力して検証を行った結果、
本日よりEQUIOS / Trueflowにおいて以下の運用のもと、Adobe Creative Cloud 2014のサポートを開始します。
■データ作成方法
「EQUIOS / Trueflow出力の手引き 第16版」(本日公開)と
「Trueflow印刷ユーティリティ2.6」
に基づいて作成されたデータはEQUIOS / Trueflow共通であり、CC 2014でも同じ手順で使用する事ができます。
従って、Trueflow向けに作成されたデータであれば、EQUIOSにも問題なく出力する事ができます。(逆ももちろんOKです)
Illustrator 18.x、InDesign 10.x、Photoshop 15.xの範疇でのサポートとします。
■EQUIOS / Trueflow SE推奨バージョン
Adobe Creative Cloudでの出力を行う場合は、以下のバージョン以降のEQUIOS / Trueflowをお使い頂く事を強く推奨致します。
・EQUIOS Ver3.00 EQ008、Ver2.01 EQ138
・TrueflowSE Ver7.30 TF347、Ver6.01 TF176
上記パッチの適応につきましては「テクニカルWebサポート」をご確認ください。
■推奨運用基本的にCS6/CCと同じです
a) aiネイティブとPDF/X-4形式の使用
IllustratorのデータはEPS形式ではなく.aiネイティブ形式で配置。
出力データはEPS, PS, PDF/X-1a出力ではなくPDF/X-4形式で。
b) Trueflowの最新PDF処理ルート、あるいはEQUIOSで処理
Trueflowでは、「従来PS / PDF処理」ではなく「最新PDF処理」で。
EQUIOSでは「最新PDF処理」相当で処理される。
c) OutlinePDF-Advanceの使用
デジタルフィルムはOutlinePDFではなくOutlinePDF-Advanceで。
OutlinePDF-Advance出力またはPageRIPでは、以下の設定で。
・PDF1.3互換で出力する:Off
・線分のOutline化:しない