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出力の手引きWeb[2016年]

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2016年12月21日 | page2017展クリエイティブゾーンセミナーとモリサワフェア2017に出演します

1月24日(火)にモリサワ 新春展「MORISAWA FAIR 2017」の特別企画セミナー
2月10日(金)にpage2017展のクリエイティブゾーンセミナー
に出演します。最新情報やセッションの内容の案内はリンク先のWebサイトをご参照下さい。

morisawa_logo.pngモリサワ 新春展「MORISAWA FAIR 2017」
主催:株式会社モリサワ
日時:2017年1月24日(火)・25日(水)
場所:株式会社モリサワ本社 4F 展示・セミナーホール
タイトル:制作と印刷の相互理解で「正しく刷れる」DTPの運用ポイント(1月24日(火)15:10~16:40)
※無料ですが、事前申し込みが必要です。

li.png

seminar_map_2017.pngpage2017クリエイティブゾーンセミナー
主催:JAGAT
日時:2017年2月8日(水)~10日(金) スケジュール
場所:サンシャインシティコンベンションセンターTOKYO
   展示ホールD(文化会館2F)
   クリエイティブゾーン
タイトル:もう逃げられない!安全なPDF/X-4 & APPE運用のススメ(2月10日(金)12:55~13:45)
※事前申し込みは不要です。

Page 2017展は入場料1,000円ですが、Webで展示会無料招待券登録することで無料になります。twitterのハッシュタグは #page2017_czs です。

page2017_mtjn_map.png当社ブースのご案内
出展社:(株)メディアテクノロジージャパン
場所:展示ホールC(文化会館3F)C-5
上記セミナーはやっていませんが、製品に詳しいスタッフがお待ちしております。ぜひお立ち寄りください。

本年もたいへんお世話になりました。2017年もどうかよろしくお願いいたします。

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2016年12月07日 | Adobe Creative Cloud 2017 (3) - [続編] Illustrator CC 2017のUTF-8問題

<2016年12月19日追記>
本件の症状に関して
アドビサポートより、公式サポート情報が公開され、「Adobeでは現在この問題を認識し、調査中です。」とコメントしています。

[アドビサポート] Illustrator CC 2017 からのPDF書き出しで日本語特色名が文字化けする

li.png

前の記事の続報です。

本件の発生に伴い、従来はAdobe CC 2017のサポートに向けた検証結果を、年明け2017年1月上旬公開を予定していましたが、対策が行われ当社での再検証が完了するまでAdobe CC 2017のサポートの発表を延期いたします。

■概要
Illustrator CC 2017で作成されたPDF上の特色名の表記が、Shift_JISからUTF-8に変更された影響として、特色名が化けるという問題の他に、InDesignを経由したPDF出力で、特色がプロセスカラー化されるという問題がある事も判明しました。
UTF-8形式の名前を持った特色は、プロセスカラー化されることで特色でなくなります。
各工程でデータを厳密にチェックすれば防止できる問題ですが、最終のInDesignから出力されたPDFだけを見ると特色版名には異変が見つからず、分版プレビューなどで全てチェックしない限り、気付かずに出力すると、特色であるべきところがプロセスカラーで出力される、という問題が発生します。

■再現条件(この挙動の詳細説明)
・再現条件に一貫性がありません。
・特色名が英数字の場合は発生しません。
・Illustrator CC 2017でのみ発生する問題で、Illustrator CC 2015では発生しません。
・特色名がUTF-8形式で記述されることにより。InDesign(InDesign CC 2017とInDesign CC 2015.4で確認)が誤動作し、プロセスカラーに変換してしまう。誤動作なので再現性に一貫性がない。

例えば以下の様な手順で問題が再現しました。一貫性がないので同じ結果にならないかも知れません。
1) Illustrator CC 2017にて「Red」(代替色M:100, Y:100)という名前の特色を設定
2) 特色「Red」をコピーし「金赤コピー」という名前に設定。図形2つそれぞれに「Red」と「金赤コピー」で塗る
3) Illustrator CC 2017からPDF/X-4で書き出し(「Illustratorの編集機能を保持」がOff)
4) そのPDFをInDesign CC 2017に配置。スウォッチ上で特色名が化けている。
 →これをチェックしておくと問題が発見できる。スウォッチ開いてなければ見つからない。
5) InDesign CC 2017側でも「金赤コピー」という名前で特色を使用し、PDF/X-4で書き出し。
6) AcrobatでそのPDF(添付)をチェック。特色名のダブりもない。
 →タブって表示されるはずのUTF-8で記述された特色はプロセスに変わっているので現れないのがこの問題の怖いところ
7) 刷ると一部の特色(この場合、最初に「金赤コピー」で塗ったオブジェクト)がCMYKで出てしまう。

※「金赤コピー」は当社で再現したときの特色名で、これなら確実に再現するというわけではありません。
再現確認時は「コピー」でもNG(プロセスカラーに変換)、「ピー」でもNG、「ー」や「金赤」なら、名前は化けるが特色として出力されました。

■回避策
・Illustrator CC 2015から書き出す(差違がでないか確認の上で)

[第16版] [Illustrator] [InDesign] [情報更新] | 固定リンクこの記事をメールで共有 このエントリーを含むはてなブックマーク

2016年12月02日 | Adobe Creative Cloud 2017 (2) - 特色名の表記がUTF-8に変更

AICC2017_ai_native_sw.png■概要
IllustratorCC 2017で作成されたPDF上の特色名の表記が、Shift_JISからUTF-8に変更されていることが分かりました。
PDFの規格としてはUTF-8でも問題ないことになっています。
今までの経緯として、主要なDTPアプリケーションから出力されるPDFの特色名表記がShift_JISであり、UTF-8で表記されるケースが特殊なデータを除きなかったので、Shift_JISであることを前提に実装されている、EQUIOS / Trueflowの一部の機能や、AdobeのDTPアプリケーション(なんと!)でさえも、正常に動作しない原因となります。

■再現条件(この挙動の詳細説明)
IllustratorCC 2017上で「金赤」など日本語の特色を設定+使用して、PDFの書き出し設定の「Illustratorの編集機能を保持」のチェックが入っていない状態でPDFを出力することで、特色名がUTF-8で記述されたPDFになります。
仕様かバグか知らないけど、UTF-8使うんだったらBOMくらい書いておくのが、後で対応する人に向けたマナーってもんじゃないか?
ai_id_sjis_uft8.png

PDF/Xは印刷に必要ないIllustratorの編集情報は含めないので、必ずOff、つまり特色名はUTF-8形式で記述されます。また、Illustratorの編集情報を必ず含む.aiネイティブ形式は、この設定がOnの場合と同じように、つまり特色名はShift_JISで記述されます。

Acrobatの分版プレビューはUTF-8をサポートしているらしく、このPDFの特色名がUTF-8で記述されていてもキチンと表示されます。(Acrobat X!とDCで確認済み)
しかし、このPDFをInDesignに配置すると、スウォッチパレットや分版プレビューにおいて特色名が文字化けになります。この症状は最新のInDesignCC 2017でも発生します。
さらに、このPDFは、IllustratorCC 2017に配置しても、自分で作ったデータなのに特色名は化けて表示されます。

この問題は、IllustratorCC 2017の不具合による現象である可能性が否定できないので、これらの情報だけで「Illustratorの編集機能を保持」をOnにすることが回避策として信頼できる、とは断定できません。バグがある場合は、見えていないところでも思わぬ不整合がある可能性があります。

acrobat_output_preview.png■UTF-8を受け取ったInDesignの挙動にも注意
InDesignでUTF-8の特色名は化けて表示されますが、その状態でInDesignからPDFを書きだした場合、元の特色名はそのまま変換なしにPDFに記載されます。
例えば、Illustrator CC 2017で「金赤」という特色名を使用したPDFをInDesignドキュメントに貼り、InDesign上でも「金赤」という特色を使い、InDesignからPDFに書きだした場合、そのPDFにはUTF-8とShift_JISの2つの異なる「金赤」が混在した状態になります。この様なデータをUTF-8の特色名を正しく表示できるAcrobatで開くと右図の様な出力プレビューになります。
この様なPDFになってしまうと、どの様に出力されるか機種依存で不定になります。(出力側としても何が正解なのか分かりません)

■影響範囲
この様なデータが使用された事による影響について、他にもあるかも知れませんが、以下のようなことが分かっています。
EQUIOS、Trueflow
・DotTIFFのファイル名の拡張子に特色が入る設定の場合、その特色部分が化ける
・刷版上のアクセサリの特色名が化ける
・その他、特色処理に関係する機能
AdobeCC
・IllustratorCC 2017で作成したPDFをInDesignで貼る場合
・IllustratorCC 2017で作成したPDFをIllustrator(CC 2017も含む)で貼る場合

■回避策
・IllustratorCC 2015から書き出す(差違がでないか確認の上で)
・特色名には日本語を使わず、英数字のみを用いる

■改善に向けた対応について
・修正に向けてAdobeと協議中です。
検証結果は年明け2017年1月上旬の公開を予定して(CC 2017については、まだサポート表明は行っていません)いましたが、Adobeとの協議状況に応じてさらに遅れる可能性があります。

続報ありましたら、このサイトでお知らせ致します。

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2016年11月03日 | Adobe Creative Cloud 2017 (1) - リリース情報

CC 2016はどこ行ったの?という疑問はさておき...AdobeよりCreative Cloudの新バージョンAdobe Creative Cloud 2017がリリースされ、Illustrator CCInDesign CCPhotoshop CCなどが一斉にアップデートされました。
当社では、鋭意検証中ですが、スケジュールの都合上、検証結果は年明け2017年1月上旬の公開を予定しています。
プリント関係は大きな変更なく、PDF書き出しセットアップもそのまま使えそうで、恐らく大丈夫だとは思いますが、検証は行います
AICC2017_splash.png
少なくとも、スプラッシュでビックリするという仕様は改善されました

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2016年10月17日 | 名古屋DTPの勉強部屋 第41回勉強会に出演します【11/5(土)】

siteID_s.png2016年11月5日(土)に開催される名古屋DTPの勉強部屋主催の第41回勉強会に出演します。
最新情報はリンク先のWebサイトをご参照下さい。

第41回勉強会
主催名古屋DTPの勉強部屋
日時:2016年11月5日(土)14時00分~18時45分
場所ウインクあいち 小ホール
担当セッション:Session 2 15:30~16:40
タイトル:制作と印刷の相互理解で「正しく刷れる」DTPの運用ポイント
概要:DTP出力の基本に立ち返りつつ、知識を知恵として活かせる深い理解を目指します。
詳細はWebサイトをご参照下さい

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2016年10月17日 | 古いQuarkXPressのグラデーションの再現について

とても古いバージョンのQuarkXPressからの出力において、Distiller X以降を使うとグラデーションの品質が低下します。

■発生条件
QuarkXPress Ver3.3 / Ver4.1など、QuarkXPress Ver5未満日本語版ではVer5は未発売なのでVer6未満を使用している場合、QuarkXPressから出力されるPostScript (EPSも含む)からDistiller X以降を使用してPDFに変換すると、グラデーションをスムースシェーディングに変換することができず、以下の様な問題が発生します。
 ・グラデーションでトーンジャンプが発生するかも知れない
 ・グラデーション内にストリーク
(スジ)が発生するかも知れない
 ・グラデーションのオーバープリントの再現が変わる

QuarkXPress Ver5以降およびCorelDRAW Ver.8以降では、この様な問題は発生しません。
Distiller X未満のバージョンでは、スムースシェーディングへの置き換え処理を行います。
古いバージョンのIllustratorやFreeHandなど、Adobeのアプリケーションにおける同機能は引き続きサポートされています。

■発生原理
これは、Distiller内部でPS-PDF変換時に行われる、PostScriptのパターン認識による記述の書き換え処理(IdiomRecognition)において、古いQuarkXPressのグラデーションと古いCorelDRAW Ver.8未満のサポートが行われなくなった事により発生します。
これらに該当するアプリケーションは、グラデーションを1つの図形として記述するスムースシェーディング(sh:シェーディング)の記述をサポートしておらず、少しずつ色を変えた図形を多数並べてグラデーションを表現していました。
Distillerでは、この多数並べられた図形の記述を認識し、1つのシェーディング図形に変換していました。Distiller X以降から、この機能のサポートが終了したということになります。
QuarkXPress Ver5以降およびCorelDRAW Ver.8以降では、PostScript出力時にもシェーディングで記述されるので、Distillerでの変換の必要もなく、この様な問題は発生しません。

■問題の発生原理
・グラデーションでトーンジャンプが発生する
スムースシェーディングは、トーンジャンプの発生を防止するために、演算時に僅かなノイズを付加します。図形で出力された場合には、この機能は動作しません。
・グラデーション内にストリーク(スジ)が発生する
QuarkXPressの場合、多数のストローク(線)を、少しずつ色を変えながら並べて配置します。配置位置の誤差の影響で、ストローク(線)の継ぎ目にストリーク(スジ)が発生する場合があります。
・グラデーションのオーバープリントの再現が変わる
スムースシェーディングに変換すると、DeviceCMYKのシェーディングになり、PDFの規格ではオーバープリントが効かないのが正しい出力となりますが、多数の図形で表現されたグラデーションは、データに応じてオーバープリントが効きます。
イマドキのDTPアプリケーションのシェーディングはDeviceNなのでオーバープリントは効きます
QuarkXPressにはオーバープリントプレビューの機能がありません

■EQUIOS、Trueflowでの対応について
現時点のバージョンでは、設定に応じてスムースシェーディングに変換します。
次のEQUIOS / TrueflowのRIP演算系のパッチにおいて、Distiller X以降と同じ結果になるように変更します。EQUIOS / Trueflowのお客様にはリリース時にご案内いたします。
なお、この変更後も、既にOutlinePDFやOutlinePDF-Advanceに変換済みのQuarkXPressデータの出力はスムースシェーディングへの変換も済んでいるので変わりません。
つまり、カンプ確認時=OutlinePDF / OutlinePDF-Advance作成時との出力の差違は発生しない事になります。

■回避策
・Distiller 9以前を使用してPDF変換をする。Adobeのサポート範囲外なのでお勧めはしません。既に入手困難です。

QuarkXPress 3.3 / 4.1は推奨バージョンではありませんが、重要な情報などで公開しました。Distiller X以上の技術を使ってる製品では同じ問題が発生すると思われます。ご注意ください。

[第16版] [オーバープリント] [Acrobat] [QuarkXPress] | 固定リンクこの記事をメールで共有 このエントリーを含むはてなブックマーク

2016年08月08日 | Adobe MAX Japan 2016に出演します【9/2(金)】

logo_header.png9月2日(金)に東京ビッグサイトで開催されるAdobe MAX Japan 2016のブレイクアウトセッションにてセミナーを行います。
最新情報はリンク先のWebサイトをご参照下さい。

2016/8/13頃に参加登録受付は終了していました。

Adobe MAX Japan 2016
主催アドビ システムズ 株式会社
日時:2016年9月2日(金)11:00~20:00
場所東京ビッグサイト (アクセス)
担当セッション:SESSION [E-23] 16:05~16:55
タイトル:フォーマットの変更から広がる印刷の表現 - 今までの感謝を込めて、PostScriptどうもありがとう!
概要
Adobeの岩本さんと共にDTPの黎明期からの歴史を振り返りつつ、それを踏まえたイマドキのDTPの新常識を提案します。
 ×Illustrator 8形式のEPSで入稿する
 ×文字はアウトライン化する
 ×DTPアプリケーションからPostScriptでプリントしている

これらの運用は、Illustrator 8やQuarkXPress 4.1が全盛期であった 20世紀なら間違っていません。
しかし21世紀、「透明」の登場で、これらの常識が一変します。
IllustratorCC 2015で制作していても、Illustrator 8形式のEPSに保存しては意味がありません。
せっかく制作した作品の予期しない結果は、制作側と出力側が互いにどの様な事を行っているか、ほんのチョットを知るだけで、その多くが防げます。
この運用の変更には慎重な業界、21世紀になって15年あまり、いよいよ状況が大きく変化します、
相互理解のための「ほんのチョット」を知って、大きな変化に備えましょう。

twitterのハッシュタグは #maxjp です。

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2016年06月10日 | Office系でのPDFMakerとMac OS XのQuartzに注意(2)

quartz.png■概要
2015年07月24日の記事「Office系でのPDFMakerとMac OS XのQuartzに注意」で解説した不具合について、以下のバージョンで対策を行いました。
・EQUIOS Ver4.50 EQ019
・EQUIOS Ver3.00 EQ029
・Trueflow SE Ver7.30 TF359
この対策は、該当するデータのみで処理を変えるもので、それ以外の従来のデータには影響しない様に開発されており、この修正による互換性への影響はありません。
この対応により、APPEの不具合の回避はしましたが、これらのPDFの扱いには依然積極的に推奨できる状況ではありません。ご注意ください。

■発生条件
当時、この問題の発生条件について、以下の様に記載していました。
WordなどOffice系アプリケーションでPDFMakerを用いて出力したPDFや、Mac OS XのOSの機能(Quartz)でプリントアウトダイアログから出力されるPDFを用いて、印刷用のデータとして使用すると出力不正になることがあります。(不要なオブジェクトが出る、特定のオブジェクトが消える、など)

copy_paste.pngその後の調査で、この問題のQuartzの影響範囲について、Mac OS Xのプリントアウトダイアログから出力されるPDFだけではなく、一部のアプリケーションからのコピー(カット)&ペーストでも発生する事が分かりました。(この様に作成されたデータにはPDFの文法上の問題はありません。あくまでもRIP処理上の問題です)
例えば、Mac OS Xの描画コアエンジンをネイティブで使用するアプリケーション(例:Keynote)上のオブジェクトをコピーし、IllustratorやInDesignにペーストした場合でも、この問題が発生する該当データができてしまいます。
QuartzはMac OS Xの描画コアエンジンであり、プリントアウトだけでなく、画面上の表示でも使用されます。
コピー&ペーストなどで使用されるクリップボード上には、Quartzで表示されていたオブジェクトがPDF形式で保管されます。これをIllustratorやInDesign上にペーストすると、同じ発生条件になります。
コピー元がAdobe系アプリケーションの場合は、Adobe独自のGraphics Managerを用いて表示されているので、この問題は発生しません。

■互換性について
今回の修正は緊急的に行ったもので、互換性への影響がないようにAdobe PDF Print Engineの更新は行わず、独自の技術でピンポイントで対策を行いました。該当データ以外の処理に変更はありません。
最新のAdobe PDF Print Engineでは、この問題も含めて多数の不具合修正が行われており、当社では最適なビルド選定と厳密なテストを行ってからのリリースを予定しています。

[第16版] [Acrobat] [解説追加] | 固定リンクこの記事をメールで共有 このエントリーを含むはてなブックマーク

2016年06月10日 | PDF版の出力の手引きとPDF書き出しセットアップが上部からGetできる様になりました

EQUIOS/Trueflow出力の手引き 第16版 (PDF/26MB)EQUIOS印刷ユーティリティ Rev1 (ZIP/776 KB)
DTPアプリケーションからEQUIOSやTrueflowに出力する場合のオペレーションと注意点をまとめたドキュメントです。詳細説明EQUIOSやTrueflowに最適なデータ出力を行う為のDTPアプリケーション向け設定ファイルです。詳細説明

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2016年03月17日 | 2016年版出力セミナー(大阪DTPの勉強部屋主催)に参加します

第22回勉強会(2016年4月16日(土)、クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町で開催)4月16日(土)に大阪で開催されるDTPの勉強会に講師として参加します。(事前の申し込みが必要です)
page2016展のセミナー説明がヘタで非常識に長いエントリーに補足し、実例のデモを増やした内容となります。
最新情報はリンク先のWebサイトをご参照下さい。

第22回勉強会
主催大阪DTPの勉強部屋
日時:2016年4月16日(土)14:00~18:30 (13:00 open)
場所クリエイティブネットワークセンター大阪
   メビック扇町 交流スペース(会議室)
タイトル:「印刷できるDTP」~透明とオーバープリントとRGBとCMYK~
当社のお客様だけでなく、多くのデザイナー・制作者・印刷会社の方々の参加もお待ちしております。

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