【販売終了】Comicool EX(年間ランセンス版)

豆知識 Part6

Comicool使用上のコツについて、随時ご紹介していきます。
週に一度のペースで更新してゆきますので、気軽にお読みください!
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2009年7月16日発行
~ワンポイントツールのコツをご紹介~ 編

1. Photoshopによる色塗りと問題点

Photoshopの色塗りは、通常、以下の方法が使われます。
・[塗りつぶしツール]を使って、描画線レイヤーに直接塗る方法
・[自動選択ツール]を使って、別のレイヤーに塗る方法

[塗りつぶしツール]を使う方法は、アンチエイリアスを「ON」、許容値を「32」ぐらいにすればうまく塗れます。
クリックするだけでよいので一見簡単なのですが、以下の問題点があるのでご注意ください。
一つは描画線レイヤーに直接塗るので、後から線や塗りの色を変えるのが難しいということ。
またマスク領域がないので、グラデーションやブラッシングを加えることも同様に難しい。
他にも、許容値によって、描画線と塗りの境界が白っぽくなったり、線が細くなり、キレイな塗りになりません。

一方、[自動選択ツール]を使う方法はどうでしょうか。
アンチエイリアスを「ON」、許容値を「32」ぐらいで領域選択し、そのままカレントレイヤーを切り替えれば、別レイヤーでその選択領域を塗ることができます。

しかし、この場合も問題はあります。
許容値が小さいと、描画線と塗りの境界に隙間ができてしまいますし、
許容値が大きいと、薄い線は切れているとみなされ、隣の領域とつながってしまいます。

また、操作の手順は、
(1)領域をクリックして選択する([自動選択ツール])
(2)カレントレイヤーを別レイヤーに切り替える
(3)[塗りツール]に切り替えて、色を塗る
(4)カレントレイヤーを描画線レイヤーに戻す
(5)[自動選択ツール]に切り替える
この操作の繰り返しは結構手間がかかり、煩わしいです…。


2.Comicoolの[ワンポイントツール]はラクラク作業

Photoshopの色塗りでは満足できない。
そんなあなたにぴったりなのが、Comicoolの[ワインポイント]ツールです。

Comicoolの[ワンポイントツール]は、領域をクリックするか、領域の内側をブラシで囲むだけのツールです。
操作は簡単です。
(1)レイヤーを指定する
(2)ブラシ操作で塗る

tips6-1.JPG

品質もOK、問題ありません。
塗りは描画線の下までちゃんと潜り込んでいます。
別のレイヤーにマスク領域として塗れますので、後の修正がとてもラクです。


3.ワンポイントツールのコツ

ところで、このツールのコツをお教えしましょう。

一つは[線切れ許容距離]の設定です。
できるだけ小さい値が望ましいのですが、原画により最適値が異なります。
B4原稿(350dpi)なら、「10」ぐらいが望ましいと思います。
うまくいかないときは前後に調整しながら塗ってみてください。

もうひとつは、大きい隙間がある場合の対応です。
隙間だけ先に[ブラシツール]で塗って閉じてしまうのです。
[ワンポイントツール]は同じ色があればその先は塗りません。
tips6-2.JPG


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次回は、
~線画レベル補正のコツをご紹介~ 編
スキャンしたマンガの描画線が一発でクッキリし、紙白や黒ベタのノイズが解消します。
乞うご期待。

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