高品位な版出力CTP版では、従来版で難しかったハイライトのレリーフ形成とシャドウの抜けを安定して両立でき、最小網点・最大網点を忠実に再現します。
最大出力解像度は4,800dpiを実現。低解像度時に発生しがちな斜線や曲線のジャギーを大幅に低減し、細線の描画再現性が飛躍的に向上します。
また、独自開発のパターンであるSuper Fine Cellを使用することで、課題であったインク転移性を改善し、特にベタ部分のインク濃度を高めることができます。
インライン UV LED によるメイン露光機能オペレーターを介さずに、装置に搭載した紫外線LED(UVLED)により、メイン露光を行います。イメージング開始直後から、イメージングと並行してメイン露光を行えるので、工程を効率化できます。また、イメージングとメイン露光工程間に、オペレーターの手作業が介在しないため、作業に起因する版の不良がなくなります。