インクジェット式錠剤印刷機 DP-i3000/3000s

高度なインクジェット印刷技術を錠剤に

常に進化していく医薬品。錠剤の誤飲事故防止や管理のしやすさなど錠剤の識別性に一層の向上が求められています。
インクジェット錠剤印刷機DP-i3000/3000sは、SCREENの印刷技術と検査技術を融合。
素錠やOD錠だけでなく、FC錠や糖衣錠にも対応します。

錠剤の割線を基準とした、錠剤両面への平行印刷や同時多色印刷など、高品質で付加価値の高い錠剤印刷を実現。調剤現場に優しく、そして識別性の高い、優れた錠剤印刷を提供します。

特長

データ作成から印刷まで、最高品質と高度な識別性を追求した印刷品質

高画質印刷を実現する600dpiのピエゾインクジェット方式を採用。DP-i3000は最大4種、DP-i3000sは最大2種のインクジェットヘッドを搭載できるため、錠剤の表面に2色/フルカラーの同時多色印刷が可能です。
また、錠剤の割線を基準とした両面平行印刷にも対応。両面の向き・角度を合わせた印刷を実現します。

装置とインクを一元開発。錠剤印刷をトータルでサポートするSCREENのインク技術

錠剤に合わせて顔料インク、染料インクの選択が可能。
インクジェットヘッドとインクを最適な状態にチューニングすることで、安定して鮮明な印字を実現する、独自開発技術を採用し、高品質・安定吐出を実現しています。

高精度カメラによる高度な印刷検査

デザインデータを基に位置ズレや飛び散り、文字欠けなどを検査。
側面を含む高精度な錠剤外観検査で、品質管理に大きく貢献します。