Causalas要因分析アプリケーション

品質・結果に影響する「本当の原因」を特定
改善施策につながる判断を支援します

勘や経験に頼らず、根拠ある意思決定へ

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※掲載しているイメージ画像は生成AIを活用して作成しています。

Causalas(コーザラス)は、データのみから因果関係を分析し、最適な因果グラフを自動的に推定するソフトウエアです。
学術的に提案された因果探索手法「LiNGAM」に基づくアルゴリズムにより、分析者の感覚に依らない客観的な意思決定を支援します。

効果を発揮するさまざまなシーン

製造業

製造工程内で製品品質に与える影響の要因を分析し、製品品質を向上。
装置の異常時の因果関係をモデル化し、異常発生時の調査工数を削減。

医療

治療法の効果をデータから明確にし、疾患の原因を特定。
治療や予防策の効果を因果関係に基づいて予測することで、医療現場の意思決定を支援。

マーケティング

広告キャンペーンが売上にどのような影響を与えるか、効果を定量的に評価。
価格変更が消費者行動や売上に与える影響を分析。

Causalas の特長

  • causalas202512_00.png因果探索アルゴリズム LiNGAMを採用

    因果探索アルゴリズムにLiNGAMを採用しています。LiNGAMは経済学データや生命科学データなど多くの領域で利用され、その有用性が実証されています。
    Causalasでは、基本モデルであるDirectLiNGAMに加え、未観測共通原因を許容するアルゴリズムや、時系列データに対応したアルゴリズムなど、目的に応じて最適な手法を選択することができます。

  • causalas202512_01.png簡単・直感的な操作

    表形式のデータを読み込み、分析方法を選択するだけで、変数間の因果関係を自動推定し、因果グラフを表示します。表示された因果グラフは、スタイルやノードの配置を自由に編集可能です。
    さらに、ブートストラップ法による信頼性評価機能を搭載しており、因果関係の信頼度を数値で確認できます。これにより、信頼度の高い重要な因果関係を一目で把握できます。

  • causalas202512_02.png因果効果の分析

    因果探索で推定された因果グラフをもとに、対象変数への因果効果を算出する機能を搭載しており、対象変数への直接効果と間接効果を含む総合的な因果効果を確認できます。
    さらに、因果探索時にブートストラップを実施していた場合は、リサンプリングごとの因果効果の変動を考慮し、因果効果の分布や中央値を確認することで、結果の信頼性を評価できます。

因果探索を効率的にする各種機能

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分析者が持つ事前知識(背景知識)を因果探索に反映グラフ操作を通じて、簡単に事前知識(背景知識)を反映し、因果探索を効率化できます。

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因果推論機能で介入効果を推定平均因果効果・介入シミュレーション・反事実シミュレーションが可能です。因果推論に使用する因果グラフを簡単に作成でき、因果探索結果の因果グラフを利用することもできます。

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因果グラフの差分表示複数グループのデータセットを因果探索し、結果の因果グラフを比較して差分を強調表示したり、差分スコアを計算することができます。

因果推論分野の専門家による監修コメント

写真

清水 昌平 先生

大阪大学 産業科学研究所 教授
滋賀大学 データサイエンス学系 教授 (卓越教授)
理化学研究所 革新知能統合研究センター 因果推論チーム チームディレクター

機械学習が普及する中で統計的因果推論への期待が高まっています。データに基づく意思決定を行う上で、予測するだけでなく因果関係を調べることも重要だからです。統計的因果推論を適切に行うためには、因果関係を調べたい変数の共通原因となる変数を分析に含める必要があります。分析者は、これら共通原因となる変数を領域知識に基づいて見つけることを要求されます。しかし、この作業は必ずしも簡単ではありません。

Causalasが行う統計的因果探索は、この作業をデータを用いて支援します。Causalasを用いれば、因果グラフと呼ばれる定性的な因果関係を表す図をデータから推定でき、分析者はその因果グラフを参考にすることができます。Causalasでは、LiNGAMアルゴリズムやその発展形であり未観測共通原因の存在を許すCAM-UVアルゴリズムなどを始め、分析課題に合わせたアルゴリズムを利用することが可能です。また、ブートストラップ法による統計的信頼性評価や推定した因果モデルに基づく介入シミュレーションを行う機能も搭載されています。

SCREENアドバンストシステムソリューションズの担当者の方は、いち早く統計的因果探索に着目されました。2018年から滋賀大学との技術指導契約の枠組みで知識を習得され、機械学習分野のトップジャーナルであるJournal of Machine Learning ResearchのMachine Learning Open Source Softwareトラックに統計的因果探索のPythonパッケージを出版されています。これら知識とスキルが今回のソフトウエア開発にも活かされています。今後も、最新の方法論を継続的に実装され、Causalasが医学や社会科学、製造業やマーケティング分野など学術分野および実務分野で広く利用され、データに基づく意思決定に活用されていくことを期待しています。

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動作環境

一般的なPC環境でご利用いただけます

💻 CPU:一般的な64bitプロセッサ
🧠 メモリ:4GB以上(8GB以上推奨)
💾 ストレージ:1GB以上の空き容量
🪟 OS:Windows環境(64bit / Windows 11推奨)

※大規模データや複雑な分析では、より高いスペックが必要となる場合があります

 

価格・ライセンス

Causalasは、導入目的や運用期間に合わせて選べる一般向け3プランと、研究・教育用途向けのアカデミックプランをご用意しています。まずは無償版で操作感を確認し、本格利用や期間利用へスムーズに移行できます。

まずは無償で試せる 継続利用向けの永続ライセンス PoC・年度導入向けの1年ライセンス
一般向けラインナップ

初めての方はStarter、業務で継続利用される方は永続ライセンス、PoCや期間限定の導入には1年ライセンスがおすすめです。

Causalas Starter
永久無償版
¥0 (税抜)
まずは操作感や活用イメージを確認したい方に。導入のハードルを抑えてCausalasを体験できます。
  • 特徴永久無償版
  • 保守費用
  • 付属サービスサポートなし

 

無料で試す

必要事項入力後、ダウンロードURLをメールで送付します

Causalas(1年ライセンス)
期間利用向け
¥294,000 (税抜)
年度単位の導入やPoC、テーマ別プロジェクトなど、期間を区切って使いたい場合に適したプランです。
  • 特徴1年ライセンス
  • 保守費用込み
  • 付属サービスインストール・セットアップまでメールサポート
見積を依頼する

必要事項入力後、見積書をメールで送付します

オプションサービス

導入初期のPoCから運用フェーズまで、状況に応じてご活用いただける支援サービスです

OPTION
伴走サポート(PoC)

分析テーマの整理から検証の進め方まで、課題やデータ状況に応じて個別に支援します。
ライセンス導入時・導入後いずれでもご相談いただけます。

  • 分析設計・仮説整理
  • データ確認・前処理アドバイス
  • 因果探索の進め方支援
個別見積 内容・期間・体制に応じてご提案します。

研究者向け(アカデミック)

研究・教育用途のお客様には、専用価格のアカデミックライセンスをご用意しています。

Causalas Starter
永久無償版
¥0 (税抜)
研究用途で事前に試したい方に。操作性や機能を無償で確認できます。
  • 特徴永久無償版
  • 保守費用
  • 付属サービスサポートなし
無料で試す

必要事項入力後、ダウンロードURLをメールで送付します

  • パッケージ版の販売はございません。ダウンロード販売のみとなります。
  • 1ライセンスにつきインストールできるPCの台数は1台までです。
  • ライセンスには1年間のソフトウエアアップデートサービスを含みます。永続ライセンスの2年目以降のアップデートサービスは年間保守料金が必要です。
  • アカデミックライセンスは、教育機関および教育を目的とする機関にお勤めの方・児童・生徒・学生ならびに教職員の方が対象です。アカデミック対象の確認ができない場合は通常ライセンスでのご案内となります。
  • 日本国以外ではCausalasを提供していません。(Causalas is only available in Japan.)
  • 特定商取引に基づく表記

 

お客様の声

簡単な操作で結果をすぐに可視化でき、統計解析も行えました! データファイルを入力するだけで、様々なメソッドを利用できてとても便利です。

アカデミア 医学系研究者様
お客様の写真

未観測共通原因に対応したLiNGAMアルゴリズムも搭載されており、 不足するデータ収集の提言に活用できるのが良いです。

IT企業 人事部門マネージャー様
お客様の写真

因果探索技術ブログ

Causalas開発チームで、因果探索やデータ分析全般の技術について発信しています。

技術ブログ一覧はこちら: Zenn Publication

コラム

データ分析の基礎から実務への応用まで解説しています。

写真 分析にお悩みの方へ、
因果探索コンサルティングをご提供いたします。

お客さまのデータを確認し、基礎分析と因果探索を行って因果モデルを作成します。その後、因果モデルを最適化し、性能を検証して結果をご報告します。
無料でお客さまのデータを確認し、見積と対応方針をご提示いたします。お気軽にご相談ください。

因果探索コンサルティングお問い合わせ

よくあるご質問
  1. データはオンラインで処理されますか?Causalasはオンプレミス型のデスクトップアプリケーションです。 そのため、すべてのデータはユーザーのPC内で処理され、外部サーバーに送信されることはありません。 情報漏洩のリスクを最小限に抑えた、安全性の高い運用が可能です。
  2. Causalasのライセンス形態は?通常ライセンスとアカデミックライセンスの2種類があり、いずれも買い切り型の永続ライセンスです。 ただし、2年目以降も最新バージョンへのアップデートを希望する場合は、年間保守費用が別途必要となります。 なお、通常ライセンスには期間指定型のライセンスもご用意しております。ご利用目的に応じて柔軟に対応いたします。
  3. macでは使えますか?Mac環境ではご利用いただけませんので、Windows環境での運用をお願いいたします。
  4. コンサルの価格はいくらでしょうか?お客様の課題やご提供いただくデータの内容に応じて、最適なご提案内容や価格は異なります。 まずは無料相談にて、現状やご要望をお聞かせください。 ご相談の内容をもとに、最適なプランとお見積もりをご案内いたします。
  5. どんなデータがCausalasで扱えますか?Causalasは表形式の数値データに対応しております。 また、日時データの読み込みも可能です。 これにより、時系列データを用いた因果探索にもご活用いただけます。
  6. カテゴリカルな変数や離散値は扱えますか?順序変数としての取り扱いが可能なリッカート尺度などのアンケートデータについては扱えます。 離散値については三層構造データの因果探索シナリオでのみ対応しております。 条件に合わない離散データを含む因果探索をご希望の場合、まずは無料相談をご活用ください。
  7. どれくらいの量のデータがあればいいですか?十分な精度の分析を行うためには、変数の数に対して10倍程度のデータ量があることが望ましいです。 ちなみに、変数の数よりもデータの数が少ない場合、計算できないため、十分なデータ量の確保をおすすめします。
  8. 相関があるデータでないと因果探索できませんか?相関がなくても因果探索を試みる価値はあります。
  9. なぜLiNGAMを採用しているのですか?LiNGAMを採用している理由は、仮定を満たす場合に数理的に一意の因果モデルを導き出すことが理論的に証明されているためです。 この特性により、因果方向の特定が可能となり、探索的な因果分析において高い信頼性を確保できます。
  10. LiNGAMの因果探索はどうやってるの?LiNGAMは、変数間の残差の独立性に着目して因果順序を推定します。 具体的には、ある変数が他の変数に与える影響を線形モデルで表現し、その残差が他の変数と独立であるかどうかを検証することで、因果の方向性を明らかにします。
  11. Starter版と製品版の違いは何ですか? Starter版では、LiNGAMによる基本的な因果探索を無償でお試しいただけます。 製品版では、Starter版に搭載されているICA-LiNGAMに加え、DirectLiNGAM、RCD、BottomUpParceLiNGAM、CAM-UV、VAR-LiNGAMなど複数の因果探索アルゴリズムをご利用いただけます。 因果探索アルゴリズムにはそれぞれ異なる特徴や前提条件があるため、製品版では分析対象やデータの特性に応じてアルゴリズムを使い分けることが可能です。 例えばDirectLiNGAMは、Starter版で利用できるICA-LiNGAMの発展手法の一つです。 製品版では複数のアルゴリズムを利用できるため、1つの分析手法だけに依存せず、多角的に因果構造を確認できます。
  12. 複数のアルゴリズムで異なる結果になることはありますか? はい、あります。 因果探索アルゴリズムにはそれぞれ異なる特徴や前提条件があるため、同じデータでも結果が異なる場合があります。 そのため製品版では複数のアルゴリズムによる分析結果を比較できるようになっています。 複数のアルゴリズムで同様の因果構造が得られた場合は、その因果仮説に対する信頼性が高まると考えられます。 さらに、ブートストラップ評価を組み合わせることで結果の安定性を確認できます。
  13. LiNGAMでの分析事例はありますか?異常時のデータを含む製造装置の稼働データから、因果モデルを構築・分析し、異常状態に関与する変数や要因を推定しました。 この因果モデルをもとに、現場での異常発生時の迅速な原因解明にご活用いただき、トラブル対応の精度とスピード向上に貢献しました。
  14. どれくらいの精度がでますか?因果探索では、精度を「予測の正確さ」ではなく、因果関係の推定の信頼性として評価します。 これは確率的な評価指標に基づいて判断されるため、機械学習の分類や回帰タスクで用いられる評価指標とは異なります。 また、因果探索の精度は、データの質・量、変数間の関係性、モデルの仮定の妥当性などに大きく依存します。
  15. ブートストラップの確率は何%で信用してよいですか?ブートストラップによる確率は、何%以上なら「信頼できる」と一概に判断することはできません。 因果グラフの構造や背景知識、分析の目的などを踏まえ、総合的に判断する必要があります。 参考までに、当社ではまず60%以上の確率を持つ因果関係から因果グラフを確認し、必要に応じて詳細な検証を行っています。
  16. 未観測共通原因とはなんですか?未観測共通原因とは、ある2つの変数の間に、観測されていない第三の変数が影響を与えている場合に、その第三の変数を指します。 この未観測の変数が、両方の変数に影響を及ぼしているため、2つの変数の間に因果関係があるように見えてしまうことがあります。 たとえば、XとYに相関があるように見えても、実際にはZという未観測の変数がXとYの両方に影響している場合、Zが未観測共通原因となります。
  17. 多重共線性はどう処理すればよいでしょうか?CausalasにはVIF(Variance Inflation Factor:分散膨張係数)の計算機能があり、多重共線性の検出に活用できます。 VIFの値を参考にすることで、共線性の高い変数を特定し、必要に応じて除外することが可能です。 ただし、変数を除外することで、その変数が未観測共通原因となり、因果探索に影響を与える可能性があります。 そのため、変数の除外は慎重に行い、因果グラフや背景知識と照らし合わせながら判断することが重要です。
  18. 構造方程式モデリング(SEM)とはどう違うの?SEMは、理論に基づいて因果構造を定義し、観測データを用いてその妥当性を検証する手法です。 理論が不明確な場合や探索的研究においては、因果探索によって得られた因果構造をモデル設計の出発点とすることで、SEMの構造的妥当性や解釈可能性を高めることができます。
  19. 重回帰分析とはどう違うの?重回帰分析は、因果関係を前提としない変数間の相関関係を評価するための統計的手法です。 探索的研究においては、因果探索によって得られた因果構造を基盤にすることで、説明変数の選定や重回帰モデルの設計における合理性および解釈可能性を高めることができます。
商標の表記

Causalas®は、日本国株式会社SCREENホールディングスの日本国における登録商標です(登録商標第6708372号)
Windows®の正式名称はMicrosoft® Windows® Operating Systemです
Microsoft®、Windows®は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です
Windows® 11は、米国Microsoft Corporationの商品名称です