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TCシンポジウム2017@東京/京都にて「AI による用語集作成支援の成果」についての事例発表を行いました

2017年10月23日

テクニカルコミュニケーションシンポジウム」は、一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会の主催、経済産業省の後援にて、テクニカルコミュニケーションに関する講義や討議、事例・研究発表などがおこなわれます。今年は東京(8/23~24)と京都(10/4~6)にて開催され、今回が29回目となります。

弊社からは第二開発部の粕渕清孝らが「AIによる用語集作成支援」のテーマで論文口頭発表を行いました。
弊社のAI技術の1つである、同義語辞書自動生成サービスをベースにして、文書品質向上に不可欠な用語集の自動生成を試み、まだ開発の途上ながら、一定の成果を上げることができました。同義語辞書自動生成は、大量の文書の中から同義語を自動で抽出して実用的な精度の辞書を自動生成する技術です。一般用語だけではなく、専門用語も抽出することができ、人手で作成に3カ月かかるところを1日で作成できます。6月に開催された第1回 AI・人工知能 EXPOでも大変反響がありました。

両会場とも定員オーバーで、立ち見が出るほど盛況であり、文書品質向上やAI自然言語処理技術への関心の高さを伺うことができました。
今回発表した内容を含め、今後もお客様に求められる文書ソリューションを提供してまいります。
ご参考資料:TC20171010.pdf

開催概要 「TCシンポジウム2017【東京開催】」 「TCシンポジウム2017【京都開催】

テクニカルコミュニケーション(英: Technical communication)とは、筆記・口述などの方法で特定の聞き手に技術的・実務的(テクニカル)な情報を伝えるプロセスを総称する用語である。 テクニカルコミュニケーションにおける情報は、聞き手が情報に基づいて行動や決断を起こせる場合に有効であるとされる。※Wikipediaより

写真はTCシンポジウム2017京都会場での発表の様子です

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各種ソリューション資料の一覧

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