コータ・デベロッパ SK-EHシリーズ
タッチセンサパネル工程用
有機EL(OLED)用タッチセンサーパネル(TSP)製造工程用のコータ・デベロッパ。線幅/線間隔(L/S)1.2μmプロセスに対応しながら、業界トップクラスの生産性を実現。
第8世代までのガラス基板に対応し、IT機器用ディスプレーや車載ディスプレー等の大型化と、生産性向上に貢献します。
特長
- TFT量産に適した高生産性。
洗浄・現像・塗布・ベーク等の各構成ユニットの他、インラインされる露光装置、検査装置等も含め一貫システム制御。ユニット間の物流効率を追及し、最大限の生産性を発揮。 - 線幅/線間隔(L/S)1.2μmプロセスに対応するため、以下の技術を確立。
・ミニエンバイロメント構造によるパーティクル抑制
・導電部材、浮上搬送の採用や、イオナイザの最適配置によるESD抑制
・塗布部には浮上搬送方式のスリット式塗布装置「レビコータTM」を搭載 - 塗布ノズルのメンテナンス作業も完全自動化、業界随一の連続稼動を実現。
- スリット式塗布装置「レビコータTM」は2ノズル搭載可能なので、有機EL製造プロセスで必要な複数のレジストに対応。
- SK-E2200Hは第8世代ハーフ基板の2枚同時処理、SK-E1500Hは第6世代ハーフ基板の2枚同時処理が可能。
- 省スペース設計なので、限られた生産スペースを有効にご活用いただけます。
- 資源利用効率の徹底追及により進化してきたSKシリーズは、環境にやさしいディスプレー作りを支えます。
仕様
SK-E1500H | SK-E2200H | |
対応基板サイズ | 第6世代ハーフ基板 1,500x925mm |
第8世代ハーフ基板 2200x1250mm 2250x1300mm 2290x1310mm |
塗布部 | スリット式塗布装置「レビコータTM」 | |
塗布方式 | スリットコーター(ダイコータ―) |
2022年10月発表
第8世代基板に対応した有機ELディスプレー製造装置を発売
~「SK-E2200G」「SK-E2200H」を新たにラインアップ~
※Levicoater、レビコータは株式会社SCREENホールディングスの商標または登録商標です。