|
|||||||||||||||||||||||||||
| そこで、今度はより具体的な例で比較してみます。実際のレイアウトに則した実験で、【図08】のようにイラスト作成の描画手順を解説したレイアウトを、すべての要素をレイアウト変更してよい条件で、できるだけスペースを占有しないデザインの検討です。自由度が高まると混乱してしまいますが、与えられたコンテンツに対して主従関係を付けることで混乱は収まるはずです。 | |||||||||||||||||||||||||||
| 【図08】文章以外の要素が含まれたレイアウト実験 | |||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
| このように、デザインはその時々の材料により料理方法が異なってくるのです。また、全体の中でどのような位置関係に文章が存在しているのかということで、デザインや見せ方もおのずと変わってきます。このように、常に処理内容がグローバルなものかローカルなものかについて注意をはらうことも、デザイナーのアートワークのひとつです。 | |||||||||||||||||||||||||||
| →PDF版へ ◆編集=柴田忠男 ◆デザイン=向井裕一(glyph) |
|||||||||||||||||||||||||||
| page: |
![]() |
||||||||||||||||||||||||||