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出力の手引きWeb

Adobe Creative Cloud 2019 (2) - サポート開始

2019.01.10

■結論
検証の結果、EQUIOSおいて以下の運用のもと、Adobe Creative Cloud 2019のサポートを開始します。

■データ作成方法
このサイトの右部からダウンロードできる「EQUIOS/Trueflow出力の手引き 第16版」と「EQUIOS印刷ユーティリティ Rev1」に基づいて作成されたデータはEQUIOS共通であり、Adobe CC 2019でも同じ手順で使用する事ができます。

■Illustrator CC 2019の新機能「フリーグラデーション」
フリーグラデーションは、線形・円形・メッシュグラデーションが組み合わされて表現されており、出力処理としては、新たな要素はありません。
しかし、EPS保存、PDF/X-1a出力など分割統合が伴うデータ制作を行うと、透明やオーバープリントとの関係に応じて、フリーグラデーションの一部が画像化され、残りがグラデーション記述で残り、その境界においてトーンジャンプが発生したり、極端に複雑な記述になることでエラーの原因となる可能性があるため、Illustratorネイティブ形式で配置し、PDF/X-4形式でのデータ制作を行って下さい。
透明を活かす、オーバープリントも活かす(ノセイキ)ということです。

■EQUIOS推奨バージョン
Adobe Creative Cloud 2019での出力を行う場合は、以下のバージョン以降のEQUIOSをお使い頂く事を推奨致します。これらのパッチの適応につきましては「テクニカルWebサポート」をご確認ください。
 ・EQUIOS Ver7.00 (詳細はpage2019展にてご確認下さい)
 ・EQUIOS Ver6.01 EQ102