【図06】〜【図11】は写植指定をシミュレーションしたイメージです。デジタル処理となった現在は、たとえば83%といったように、更に細かい数値での指定が可能となっていますが、現実問題としては、細か過ぎる指定はそれほど意味を持ちません。でも、微妙な処理で部分的に数値を調整するときなどに重宝します。
     
 
【図06】上から正体、長体1、長体2、長体3、長体4 【図07】上から正体、長体1、長体2、長体3、長体4とし、すべて行の左右幅が均等になるようにトラッキングで調整。ただし、数値的に左右幅を合わせていますので、長体率が大きいほど文字全体の形状が変わってしまうために、見かけ上は揃って見えません。
   
   
   
【図08】上から正体、平体1、平体2、平体3、平体4 【図09】縦組みとし、右から正体、平体1、平体2、平体3、平体4
   
   
   
【図10】縦組みとし、右から正体、長体1、長体2、長体3、長体4 【図11】縦組みとし、右から正体、平体1、平体2、平体3、平体4とし、すべての行の天地幅が均等になるようにトラッキングで調整。ただし、数値的に天地幅を合わせていますので、平体率が大きいほど文字全体の形状が変わってしまうために、見かけ上は揃って見えません。
   
   
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