ロールtoロール塗工乾燥装置 RT-R350F

スリット式塗布装置「リニアコータ™」の高精度塗布技術をロールtoロール塗工装置に展開し、高粘度材料の厚膜塗工から低粘度材料の薄膜塗工までを実現しました。
全固体電池や各種二次電池をはじめとした様々な用途の研究・開発から量産試作まで幅広いニーズに対応します。

特長

  1. スリット式塗布装置「リニアコータ™」の塗布技術を展開した高精度塗工
  2. ロールtoロールで低粘度から高粘度材料まで精密に塗工
  3. 連続塗工のほか、ストライプ塗工、間欠塗工など用途に応じた塗工パターンが選択可能です。
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  4. 乾燥は通常の熱風炉に加え、省エネ・高効率乾燥が可能なプッシュプル方式の搭載も可能。
  5. 本機での実証結果は、生産機への展開が容易です。お客様の効率的な開発と量産展開をサポートし、生産性の高い量産環境を実現します。

装置仕様

ユニット分離式で必要プロセスユニットを任意インライン可能。

 塗工方式
スリットコータ(ダイコータ)
 塗工材料
全固体電池、各種二次電池材料、ポリイミド(PI)など
 対象基材
各種金属箔、樹脂フィルムなど
 基材幅
Max.700 mm
 搬送速度
Max.80 m/min.
 塗工膜厚
Max.250μm
 対応粘度
1~10,000 mPa・s
 乾燥方式
熱風炉(プッシュプル方式も搭載可能)
 熱風炉内温度

Max.130℃(標準仕様)

 

※Linearcoater、リニアコータは株式会社SCREENホールディングスの商標または登録商標です。

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