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製品情報

ヒラギノフォント

ヒラギノフォントが誕生したのは、1993年。
「ほかのどこにもないクールで現代的なデザイン」をコンセプトに、百年後も色褪せず使い継がれるフォントの追求は始まりました。

スタンダードでベーシックな明朝体・角ゴシック体・丸ゴシック体をはじめ、長文での読みやすさを重視した、
独自のユニバーサルデザイン対応書体、和文とのデザインを統一させた簡体中文と繁体中文フォントなど
充実のラインナップをご提供しています。

特長

  • font-image_2.png文字の濃度を均一に処理 文字の濃度が均一に見えるよう各部のアキを設定し、線の密度に偏りがないよう調整。文章を組んだ際、均一なグレートーンの版面を形成します。また、版面濃度が揃うことで画像との相性が向上し、ページ全体のバランスを良くする効果があります。この均一なアキの設定により、小サイズの文字でもつぶれにくいという特長を持っています。
  • font-image_4.png 重心の位置 縦横どちらの組方向にも親和性をもつよう、重心は高過ぎず、低過ぎない、視覚的に中位置に設定。重心が高くなると古い時代を想起させクラシックな雰囲気となり、逆に低すぎると幼く見えます。若く現代的な感覚となるよう、重心を中庸な位置に設定しています。
  • フトコロ(カウンター)は中庸 font-image_1.pngフトコロは、やや広めで明るく設定。小さく締まり過ぎず、装飾書体のような大きなデザインではない中庸なものです。そのため癖がなく、幅広い用途に使用可能です。フトコロが狭すぎると低解像度時のつぶれやすさにつながり、フトコロが広すぎると文字のかたちは正方形に近づいてシルエットの差が少なくなるため、読み取りにくさにつながります。ヒラギノフォントシリーズは中間の適度な設計となっています。
  • 字面はやや大きめ font-image_3.png版面のグレートーンを揃えるため、アキ(すき間)を均一にする処理に加え、字面(じづら)をやや大きめに設定。また、仮名の字面を少し大きめに設定することでベタ組みにおける文字間の開き過ぎを軽減し、読みやすい版面を形成。縦横どちらの組方向でも使用できるよう、特定の組方向への要素を含まないデザインです。この字面設計により、隣り合う文字との間に適度な空間が保たれ、読みやすく落ち着いた文字並びとなります。

仕様

各製品仕様は下記を参照ください
・ダウンロード製品:https://www.screen-hiragino.jp/product/download.html
・ヒラギノボリュームライセンス:https://www.screen-hiragino.jp/volume/index.html
・サーバーアプリケーション用OpenTypeフォント:https://www.screen-hiragino.jp/server/

問い合わせ窓口(ヒラギノホットライン)

  電話:0120-793133   受付時間:月~金曜日 午前 9:30 ~ 12:00、午後 1:30 ~ 5:00(祝日、窓口休業日を除く)