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ヒラギノフォントがソースネクスト社の 「POCKETALK®(ポケトーク)W」に採用

2019.03.25

株式会社SCREENグラフィックソリューションズが開発・販売するヒラギノフォントの「ヒラギノ角ゴシック体」が、ソースネクスト株式会社(以下、ソースネクスト社)のAI通訳機「POCKETALK®(ポケトーク)W」の日本語表示フォントとして2018年9月7日(金)より採用されました。

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POCKETALK®(ポケトーク) W
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「ポケトーク W」は、互いに相手の言語が話せなくてもまるで通訳がいるように対話できる、手のひらサイズの音声翻訳機です。2017年に発売された初代モデルから大幅にリニューアルし、2.4インチのタッチスクリーンを採用。英語はもちろん、中国語、韓国語、ロシア語、フランス語、タイ語、ベトナム語など、74言語(2018年12月時点)に対応しており、任意の2言語でコミュニケーションが可能です。対話のために設計された専用機ならではの使いやすさが特長です。また、世界126の国(2019年2月1日時点)と地域で使えるグローバルSIMを内蔵しているため、通信の設定を行うことなくすぐに使用できます。

2018年9月発売の最新モデル「ポケトーク W」より、日本語表示フォントとして、ヒラギノフォントシリーズの中から、「ヒラギノ角ゴ ProN W3」が採用されています。「ヒラギノ角ゴシック体」は「美しく、読みやすく、つぶれにくい」という特長を備えており、テレビCM・テロップ、道路標識・サイン、雑誌・書籍・ポスター、スマートフォン・タブレット端末など日常のさまざまなシーンで多数採用されています。「ポケトーク W」のシンプルな製品デザインやタッチスクリーン表示に適応した高い視認性、ユーザビリティーの向上に貢献できるフォントであることが高く評価されました。

当社は今後も、高品質なフォントの提供を通じて文字文化の継承・発展に貢献し、人々の暮らしを豊かにするさまざまなジャンルのデザインを支援していきます。

■ ソースネクスト株式会社 執行役員 技術戦略室 シニア製品設計スペシャリスト 川竹 一氏のコメント
製品開発段階では、オープンソースの日本語フォントを想定していたのですが、やはり新製品にふさわしい、ユーザーが使いやすいフォントを採用したいということになり、さまざまなフォントを検討しました。フォント名を伏せたまま社内で投票したのですが、「ヒラギノ角ゴシック体」を選ぶ人が最も多く、今回の採用の決め手になりました。そのデザイン性や視認性の高さに加え、多くの人がiPhoneなどで普段から慣れ親しんでいるフォントであることから、お客さまのユーザビリティーを考えると最適な選択だったと思います。

* ヒラギノおよびHIRAGINOは日本またはその他の国における(株)SCREENホールディングスの商標または登録商標です。
POCKETALKはソースネクスト(株)の登録商標です。
その他、文中に記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。

● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
事業統轄部 エリアサポート部 マーケティングコミュニケーション課
Tel: 075-414-7610
URL:www.screen.co.jp/ga/
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