SCREEN

お知らせ

業界トップクラスの生産性と操作性・省エネ性を備えた ハイパフォーマンスCTPを開発

2017.08.31

株式会社SCREENグラフィックソリューションズ(以下、SCREEN GA)は、A4-16ページサイズのサーマルCTPにおいて業界トップクラスの生産性と操作性・省エネ性を実現した「PlateRite Ultima(プレートライト アルティマ)16000Nシリーズ」を開発。国内をはじめ世界市場に向けて、2017年9月から販売を開始します。

gan170831_img_01.jpg





PlateRite Ultima 16000N-Z 
☆この画像の印刷用データ(解像度300dpi)は、下記URLよりダウンロードできます。
(www.screen.co.jp/press/download/GA170831.zip) 

 

近年、消費者嗜好の多様化に伴い、印刷業界においては小ロット・短納期に効率的に対応できる大サイズ対応印刷機の導入が進んでいます。このような業界の動向を背景に、世界トップシェアを誇る当社のサーマルCTP装置「PlateRiteシリーズ」においても、大サイズ型の出荷台数が世界的に伸びています。そこで当社は、より生産性や操作性、省エネ性を向上させたA4-16ページサイズのサーマルCTP「PlateRite Ultima 16000Nシリーズ」を開発しました。

ニーズに合わせて、Z、S、Eの3種類のモデルをラインアップしており、光学系を改良した最新のGLV™露光ヘッドを採用。照度分布の均一化や、高精度なオートフォーカス機構により、当社独自のハイブリッドスクリーニング「Fairdot 2」やFMスクリーニング「Randot X 20」(20μm)の出力※1に対応します。1,024ch露光ヘッドを搭載したZモデルは、1時間当たり最大42版※2のプレート出力を実現。装置1台で、A4-16ページ版からA4-4ページ版まで対応できます。512ch露光ヘッド搭載のS/Eモデルは、それぞれ1時間当たり29版、17版の生産性を備えています。プレートは最大1,470×1,180mmに対応している他、小サイズオプションを搭載し、最小450×370mmのプレートまでカバーします。また、最大450枚※3のプレートを自動供給できるマルチカセットオートローダー「MA-L16000NⅡ」もご用意。長時間連続運転を可能にし、省力化とともに生産性と印刷機稼働率を大きく向上します。この他、非動作時の消費電力を抑える「省エネルギーモード」を搭載するなど、稼働時電力の約55%削減※4、待機電力の約83%削減※4を実現。さらに、オンライン保守サポートサービス「TRUST Network Service」が装置の状況をリモートモニタリング。常にCTPを最良の状態に保つことができます。

当社は、今後もCTPの世界的リーディングカンパニーとしての責任を果たすべく、お客さまに付加価値の高い製品や安心のサポート体制を提供することにより、印刷業界の発展に貢献していきます。


※1 対応プレートを選択時。
※2 2,400dpi、1,448×1,143mmのプレート使用時。
※3 0.3mm厚プレートの場合。
※4 消費電力量は使用環境などの外的要因にも左右されるため、上記の数値を保証するものではありません。PlateRite Ultima 16000とPlateRite Ultima 16000N-Zの比較。Set-Table仕様時。1,470×1,165mm感材を露光した場合。


* 本製品は、「PRINT 17」展(9月10~14日、米国・シカゴ)において、動画などでご紹介します。

 

● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
営業統轄部 グローバル営業部 営業推進課
Tel: 075-417-2534
URL:www.screen.co.jp/ga/

この記事のPDF(360.07 KB)

掲載されている情報は発表時のものです。最新情報と異なる場合がありますのでご了承ください。