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お知らせ

刷版へのジョブ情報印字システム「CTP Trans-marker S」の販売を開始【SCREEN GPジャパン】

2020.02.05

株式会社 SCREEN GP ジャパンは、CTPで出力された刷版にEQUIOSからのジョブ情報をダイレクトに印字するシステム「CTP Trans-marker S」の販売を、2020 年2 月より開始。初年度で50 台の販売を目指します。

近年、CTP出力後の刷版のハンドリングを自動化・省力化し、オペレーターの負担軽減やミス・ロスを削減する運用に、大きな期待が寄せられています。特に、急速に普及している無処理CTPプレートは、露光した版面を判別しづらいため、取り間違いが起こらないようにオペレーターがジョブ情報を刷版の裏面に記載するなど、工数が掛かっています。
当社は、このようなCTP工程の状況を踏まえ、お客さまへのヒアリングの結果と国内CTP ナンバーワンベンダーとしてのノウハウを活用し、ジョブ情報印字システム「CTP Trans-marker S」を企画。EQUIOS で保持しているジョブ情報を刷版に自動印字することで、刷版の内容を見える化し、手書き作業を削減します。印字する情報は、ジョブ名、折りの表/裏、色版名、印刷機登録名などから、運用に合わせて選択可能。また、刷版裏面への印字により、さまざまなメーカーの刷版に対応できるため、刷版の切り替えなどのスムーズな運用を実現します。

「CTP Trans-marker S」 は、プレート搬送自動化システム「CTP Transporter」の印字装置の一部を製品化したシステムです。「CTP Transporter」は、「 CTP Trans-marker S」に加えて版曲げ装置、刷版仕分け装置、および、これらをつなぐ搬送装置で構成。CTP出力後は、人の手を加えることなく、全ての刷版に自動で正確なジョブ情報を印字し、精度の高い版曲げ加工を行い、用途ごとに刷版を仕分けます。さらに、CTP に刷版を自動供給するオートローダーと組み合わせることで、CTP工程の自動化・省力化を徹底できます。

■「 CTP Trans-marker S」接続条件
※接続可能なPT-Rシリーズ:PT-R 8900、PT-R 8900N、PT-R 8600N、PT-R 8600NⅡ(2020 年1 月現在)
※EQUIOS PT-R Ver.7.01 以降、EQUIOS Rite Ver.7.01 以降、EQUIOS PlateRunner Ver.4.5 以降で、「SYS 刷版情報出力」オプションが必要(EQUIOS PlateRunner は印字項目の制限あり)

*EQUIOSは日本またはその他の国における株式会社SCREEN ホールディングスの商標または登録商標です。

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