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株式会社セントラルプロフィックスに「Proof Jet F1100AQ」の1号機を納入 ~ クライアントも納得する品質が決め手に ~【SCREEN GPジャパン】

2019.08.19

株式会社SCREEN GP ジャパンは、独自開発の本紙校正用インクジェットプリンター「Proof Jet F1100AQ」を2019年8月に正式リリースし、1号機を株式会社セントラルプロフィックス(代表取締役社長:田畠 義之氏、本社:東京都中央区)に納入しました。同社は製版専業からスタートし、やがて印刷分野に参入。製版と印刷の両面で技術に磨きをかけながら、ビジネスの拡大を図ってきました。今回、新たに「Proof Jet F1100AQ」を導入することで、高生産・高品質・本紙対応を武器に、厳しいクライアントの要望に対応し、確固たる地位を固めていきます。

「Proof Jet F1100AQ」は、印刷本紙にアンカーコートなしで直接印刷できるインクジェットプリンター「Proof Jetシリーズ」のハイスピード自動化モデル。商業印刷に対応し、C、M、Y、K、Lc、Lm、Lbkのインクを搭載しています。コート紙・マット紙・上質紙・ファンシーペーパーなど、各用紙の風合いを生かしたリアルな校正を、最高約11枚/時(菊全判サイズ、1,200×900dpi)の圧倒的な生産性で実現。最大用紙サイズ1,100×800mm、最大用紙厚1.2mm という仕様により、幅広く多様な業務に対応できます。

また、標準搭載の自動給排紙装置により、L判・四六全判までの用紙を高速に給排紙し、運用を効率化。新機能のPrint Job Managerで、セットされた用紙サイズごとに複数のジョブを自動で束ねて出力できるため、オペレーターの作業負担軽減と業務効率アップを可能にします。

さらに、本機印刷物とのカラーマッチングも「LabProof SE」によってスキルレス化。ソリューションプラットフォーム「EQUIOS」との併用で1bitTIFF データを運用でき、高精度なカラーマッチングと高解像度で疑似網点出力を行い、本機印刷に迫る品質を実現します。加えて、新しいカラーマネージメントサポート商品「CMSファインナビ for Multi-Device」を活用することで、品質を維持する運用を構築できます。
※「LabProof SE」(Ver.2.5 以降)が必要。

■ 株式会社セントラルプロフィックス 代表取締役社長 田畠 義之氏のコメント
GPJ190819.pngクライアントからの高品質、短納期への期待に応えるべく、「Proof Jet F1100AQ」の採用を決定しました。今回、1号機ということで光栄に思っております。導入前には本紙校正対応の適応性や品質、生産性のテストを十分に行い、クライアントにも納得いただけるインクジェット校正へのシフトに確信が持てたことが決め手となりました。今後も、本機校正と共に高精度のデジタルプルーフも強みとして、クライアントの高いリクエストを的確に具現化してまいります。

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