お知らせ

株式会社SCREENグラフィックソリューションズと株式会社SCREEN GP ジャパンは、2022年10月12日（水）～14日（金）の3日間にわたって東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2022」において、「Open The Next ～印刷技術でサステナブルな未来を～」をテーマに出展します。（ブースNo.：東6ホール・E6-49）
近年、パッケージ業界では商品の差別化に加えて、資源の有効利用、環境負荷の低減、食品安全性への対応、生産現場の環境改善など、生産者と消費者の垣根を越えた取り組みが求められています。
そのような業界の変化を背景にSCREEN GAグループでは、多様なニーズに応えるための、印刷技術によるさまざまなソリューションをご提案。「脱プラ」「モノマテリアル」「在庫削減」「多品種対応」「テストマーケティング」などのニーズに合わせた、多彩なサンプルを展示します。また、各種ソリューションを通じて実現する、最新のビジネス事例をご紹介します。
パッケージ市場において、SCREENの印刷技術で創るサステナブルな未来を、ぜひ、会場でご体感ください。

主な出展内容

■シール・ラベル向けソリューション
UVインクジェットデジタル印刷機「Truepress Jet L350UV SAIシリーズ」
近年、ますます需要が高まるバリアブルラベルなどの小～中ロットジョブに超短納期で対応し、在庫レスを実現するデジタルラベル印刷機の最新シリーズ。当社ブースでは、印字サンプルに加え、ラベルの内製化を実現したユーザーの事例をご紹介します。




■軟包装向けソリューション
軟包装向け水性インクジェットデジタル印刷機「Truepress PAC 830F」
消費者のライフスタイルの変化に伴い、パッケージにも多様性が求められています。「Truepress PAC 830F」は、デジタル印刷機でありながら75m/分（4,500m/時）に達する高生産性を実現し、4,000m以下のジョブにおいて、生産機としての優れた機動力を発揮。モックアップ制作やバリアブル印刷など、デジタル印刷ならではの用途はもちろん、バージョニングや小ロット印刷にも対応できるため、テストマーケティング用途にも最適です。また、必要なときに必要最小限の量だけを印刷・生産することで、ユーザーにおける多種多様な商品ラインアップを実現。在庫の抑制に加え、余分なVOCの排出を防ぐことで環境負荷も低減できるなど、多くの課題解決に貢献します。さらに、水性インクによって生産現場の環境を改善できる他、VOC燃焼処理などの設備も不要となるなど、工場の設備投資の削減にもつながります。



■軟包装向け印刷機・後加工機・関連ソリューション
最近の軟包装業界では、モノマテリアルや紙との複合材、無溶剤への対応、付加価値商品の開発、自動化など、環境負荷低減への取り組みが不可欠となっています。環境への対応が進んでいる欧州において、高いシェアを獲得しているスペイン・ COMEXI社は、循環型経済（リサイクル化）を目指すコンソーシアムである「CEFLEX」にも参加しており、それらの取り組みを実現するEBオフセット印刷機、EBコーティング装置、ノンソルベントラミネーター、スリッター、レーザー加工ユニットなど、多彩な装置をラインアップ。当社ブースでは、環境に配慮した多種多様なサンプルを展示します。
また、新たに26インチ仕様をラインアップに追加したコンビネーションフレキソ印刷機「Nilpeter The All New FA」や、環境対応のアニロックスレーザー洗浄装置「Laser Clean ALCSシリーズ」を、動画でご紹介します。



■紙包装向けソリューション
本紙校正用インクジェットプリンター「Proof Jet F780 MARKⅡ」
紙の風合いを生かした本紙校正・モックアップ制作を可能にする、インクジェットプリンターの実機を展示します。最大L全判までの本紙・特殊紙・アルミ蒸着紙・PETフィルムなどに対応し、校正コストやモックアップ制作時間を削減。当社ブースでは、サンプルの展示とデモンストレーションでご紹介します。
さらに、紙製軟包装のサンプルも参考展示。近年、海洋プラスチックごみなどが問題となる中、紙製軟包装へのニーズが高まっています。多品種・小ロット印刷による在庫レス、廃棄ロス削減、脱プラスチックによって環境負荷の低減に大きく貢献する、デジタル印刷による紙製軟包装をご提案します。

 

＊TRUEPRESSは日本またはその他の国における（株）SCREENホールディングスの商標または登録商標です。