京都と滋賀に拠点を持ち、通常倉庫、温調倉庫、クリーンルームなど製品に応じた場所と、その製品の重量を想定したフォークリフトを配備しています。
保管期間を確認させていただいた上で、保管状況にあった包装も行っています。
乾燥材や防錆剤、真空包装を施す技術を含めて製品を適切に保管しています。
事業内容
物流の流れについて
部品物流
メーカーのサプライチェーンは、部品の受け入れから始まります。
サプライヤーから出荷された部品を、SCREENグループの物流窓口として受け入れ、
数量の確認、実物の確認を行って、支払いの元となる検収データを作成します。
受け入れた部品を機種や製造番号、生産日時、生産場所ごとに仕分けを行います。
正確、迅速な仕分け、無事故の搬送が円滑な生産の第一歩です。
梱包
クリーンルームで製造されている大型精密機械の洗浄作業、内装包装を行っています。
また、海外輸出製品においてはJIS-Z1403に準拠した木箱梱包と、木材と強化段ボールのメリットを生かした【ESPIE】を開発、運用中。
輸出梱包においては国家資格である技能検定【工業包装】に合格した有資格者が、海外輸出の現状を把握し顧客満足度も視野に入れた梱包仕様の開発に取り組んでいます。
保管
輸送手配
弊社は大型精密機械を取り扱っています。
梱包サイズの高さが290cmあるため、通常では運送できない製品を運送するため10トン車両やトレーラー輸送を行っています。
また、製造工場からユーザーまで搬入する温調車両をいかした特殊車両での海外輸送【一貫輸送】を行っています。
通関
物品の海外への輸出或いは海外からの輸入を行う際に、税関官署に対し貨物の品名や数量、価格などを申告し、必要に応じて検査を受けた後、税関の輸出又は輸入許可を受ける手続きの事です。尚、輸入の場合には関税や消費税などの税金を納付する必要があります。
弊社ではSCREENグループ各社からの依頼を受け輸出入業務の実務を担当しており、必要に応じて色々な書類作成、申請など、フォワーダー(乙仲)を通じて行っています。