企業理念

近年、DXを意識した産業構造の変化が急速に進むとともに、環境面では、GXが注目されるなどエネルギー政策転換への検討が進んでいます。また、先進国では生産年齢人口が減少し、少子高齢化社会を迎えるなど、社会が直面するさまざまな課題に対し、企業としてイノベーションを起こし、解決に向けたソリューションを創出することが求められています。これらを実現しさらなる成長を図るには、私たちが何のために存在するのかという企業としての存在意義に立ち返り、社内外の誰もが共感し、共に歩んでいける共通の考え方が必要と考え、新たに存在意義を基軸とした企業理念に改定しました。皆さまの生活が、安心でより豊かなものになるように。私たちが目指す未来に向けた思いを、ご説明します。

存在意義

技術つなぎ
未来をひらく

社員だけでなく、お客さまや協力会社、共同開発者などをはじめとした当社グループに関わる内外のステークホルダーを広く包含しています。これまでグループの歴史を築き上げてきた先人たちや、未来のSCREENを支えていく次世代の人たちまで、過去、現在、未来にわたりグループの成長を共にする人々も広く含んでいます。

技術

独自の技術を中心に、自社以外の技術とも積極的に融合し、進化を続けていくSCREENグループの技術の総体を指しています。過去から培われてきた経営管理を含むノウハウや、イノベーションを導くためのお客さまとのリレーションや、ビジネスモデルや、手法 も「技術」に含まれます。各社員が持つ専門性や知識、経験などを総合した「技(わざ)」というような意味合いも含んでいます。

つなぐ

人と人、技術と技術、さらには人と技術を接続し新たな価値を創造するとともに、創業以来積み重ねてきた有形・無形の財産を未来へと伝承することも包含しています。

未来をひらく

社会課題の解決を通じて、持続可能な未来への扉を開くことと、社会の発展へ挑み、未来への道を切り拓くという2つの意味を込めています。

経 営 体 系
経営大綱
10年後のありたい姿とSCREEN Value(企業価値)を高めるための基本指針
中期経営計画
経営大綱の実現のために10年後からバックキャストした計画
年度経営計画
中期経営計画を実現するための単年度計画