ヒラギノ字形のデザイン包摂規準一例



1. 前提
・部分字形(パーツ)の統一は,右に示すような部分字形が仮想ボディに 占める領域ごとに判断する。領域が異なれば部分字形は必ずしもそろえ る必要はなく,デザイン優先とする。
 
・点画の長短については,長短の違いにより別字とならないものは包摂し, あえてそろえる必要はなく,デザイン優先とする。
 
2. 具体例
・点画を止めるか,抜くかについては包摂した。
 
・ヰA はヰB に包摂させ,ヰB ,ヰC ,ヰD を以下のとおり整理した。
常用・人名漢字;ヰC を優先的に採用し,ヰB とヰD を非包摂とした。
表外漢字;ヰB を優先的に採用し,ヰC とヰD を非包摂とした。
(表外漢字が1 字のみ存在する時,その字形はヰB もしくはヰD である)
 
・ヒゲ(筆押え)について常用・人名漢字に対しては,ヒゲなしの字形を 基本として,ヒゲのある字形も採用した。また,表外漢字に対しては, ヒゲありの字形を基本としてヒゲなしは,あえて制作しない。
 
・部分字形「殳」の構成要素である「又」の終筆は,デザイン優先で「押 さえる」か「払う」かを筆写の伝統に基づくデザイン優先で決め,別字 は作らない。
 
・その他包摂としている例を右に示す。
 
・非包摂としている例を右に示す。
 
 

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